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「もーー!!プルソンどこにもいねーよ!!」

「みんなっ・・・」

「申し訳ありません!プルソンを発見できず・・・」

「いや・・・実はさっきまで話してて・・・すごく・・・お喋りだったよ」

「うそでしょ!??幻覚でもみたんじゃ・・・」

「イルマ様の言葉にケチをつけるのか・・・」

リードがアスモデウスに怯え謝罪する。

「イルマくん、なんて言ってた?」

「えーと、やっぱり目立つのはムリだって・・・」

「あらぁ〜きっぱりねぇ・・・」
「なんにせよ消えられちゃあ、打つ手が無いよな〜」
「音楽祭で目立たせるなんて無茶振りでござるなぁ」

「あぁ・・・みんなで王の教室(ロイヤルワン)にお別れを言うしかないのか・・・」
「うぅ・・・もしくは別の教室を理事長に・・・」
「イルマくん!!理事長に相談してみてよ〜」

「コラ」

泣きながら入間に縋る問題児達をアスモデウスが引き剥がす。

「己は王の教室(ロイヤルワン)以外の教室は嫌だ!」

サブノックが激しく抵抗する。

「でもなぁ・・・そもそもAちゃん、参加してくれるの?
 クラス全員参加(・・・・)なんでしょ?」

「僕も詳しくは知らなくて・・・おじいちゃんが、落ち込んじゃって、詳しくは教えてくれなくて」

ジャズの言葉に全員の圧力に入間がジリジリと後退する。

「そもそも留学なんて一体どうしたのでしょう?」

アスモデウスが不思議そうに首を傾げる。

「おじいちゃんでも断りきれなかったみたいで・・・」

「「「え!?ウチの理事長を負かす悪魔居るのッ!??」」」

入間が寂しそうに言い、全員が驚く。


パラパパパパ〜♪


「お、5時か・・・何者なんだろうなピクシーって」
「5時ね・・・ステキよねぇ!」

”プルソン探してます”

看板やビラを持ちながら問題児達は校内を捜索する。

「あ”〜もういっそ、ピクシーが一緒に音楽祭出てくれりゃあ・・・絶対優勝できるのになー」

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E(プロフ) - skyさん» ありがとうございます!修正致しました (2月26日 13時) (レス) id: 1ae39ecc80 (このIDを非表示/違反報告)
sky - アロケルとアガレス逆になってますよー。このシリーズ面白いし更新速度すごくて尊敬してます。適度に頑張ってください! (2月26日 9時) (レス) @page45 id: 6731466818 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:E | 作成日時:2024年2月17日 20時

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