・ ページ9
『・・・相手の絶対に見たくないトラウマの幻影を生み出す
「え！？ジャズ君、死・・・」
Aの極端な説明に入間が青ざめる。
『死にそうな顔でリタイアしてったよ』
「縁起でもない冗談言わないで！！特に、今は信じちゃうでしょッ！！」
キッとAを睨みながら入間が怒る。
『・・・魔界がどれだけ危険な場所か体感できた？
この試験会場は、教師陣に見守られ救助という生還の可能性がある
現実を知っても残りたいと言えるなら、今後は絶対に一人にならないこと
非力な子供である私達は一瞬で殺される世界なの
収穫祭は直接の攻撃は禁止されているけど、関係ないと一突きで殺す事もできる場所
危機感を持ちなさい、サリバンの孫という立場は他の悪魔よりも狙われやすい』
「は、はひぃ！？」
不意に入間の両頬をつまむAに驚く。
『最初に言ったよね？魔力の補充ができない環境だからペースを考えて使えって
ほぼ空なのはどういうペース配分で魔力使ったのかな？』
「つい、うっかりで・・・ご、ごめんなひゃい！！」
入間の自白に、力が強くなり痛いと涙目になる。
『まったく、打ちどころが悪かったら死んでたんだよ？
使い魔召喚してクッションにするとか、使い魔召喚してオロバスに体当たりさせて教師はノーカンとか・・・それぐらいの気概はみせなさい』
頬から手を離し、悪食に魔力を込め溜息を吐く。
「ご、ごめんなさい・・・でも、先生にそんな事・・・姉さんカルエゴ先生に恨みでもあるんですか？」
『殺意しかないよ』
「え！？」
『私が動くのは４日目になってからだから、３日目の夜までにＰを集めなさい』
「う、うん！」
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 33人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ルウ(プロフ) - アムリリスさんに塩対応な夢主ちゃん…イイｯ！ (2月17日 19時) (
レス) @page46 id: e1051b8db4 (このIDを非表示/違反報告)
E(プロフ) - ルウさん» ありがとうございます！頑張って更新して行きます^^ (2月17日 11時) (レス) id: 1ae39ecc80 (このIDを非表示/違反報告)
E(プロフ) - りんさん» ありがとうございます！！とっても嬉しいです！ (2月17日 11時) (レス) id: 1ae39ecc80 (このIDを非表示/違反報告)
ルウ(プロフ) - 私はこの作品大好きです！夢主ちゃんも勿論！ (2月16日 19時) (レス) id: e1051b8db4 (このIDを非表示/違反報告)
りん(プロフ) - 無理はしないでください！主ちゃんが大好きです！ (2月14日 23時) (レス) @page33 id: 54e2cad7a6 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：E | 作成日時：2024年2月11日 16時
