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「・・・たしか・・・お父さんと、お母さんに会って・・・落ち・・・いでッ・・・足がッ・・・」

全身が鈍く痛み、左足に鋭利な痛みを感じ涙が出る入間。

「ケガ・・・どうしよう・・・早く上に戻らないと・・・確か、包帯は持ってき・・・」

ポーチを探す入間の前にアスモデウスとクララが現れる。

「アズくん!!クララ!?えっどうして、まさか2人も落ち・・・」

「近づくな人間」

伸ばした入間の手を払いのけるアスモデウス。

「え?」

「魔術も魔力もすべて嘘・・・まやかしだった・・・」

困惑する入間を冷たく見下ろすアスモデウス。

「そっ、それは・・・」

「ウソつきキライ!!」
「もう我々と関わるな・・・裏切り者め
 Aまで誑かし利用しおって・・・外道」

「ちょっまって!ちがっ・・・」

クララは入間に興味なさそうにアスモデウスと共に立ち去り、アスモデウスは軽蔑するように睨み入間は息を呑む。
必死に追いかけようとするが足が痛く身体が動かない。

「当然だな・・・人間と悪魔が共存するなど不可能だ・・・貴様は・・・魔界にいていい存在ではない」

カルエゴの冷徹な眼に入間は胸が痛くなる。

「入間くん!大丈夫だよ、心配しないで・・・おいで」

「おっおじいちゃん!オペラさん!」

「ちゃんと、ご両親が迎えにきたから・・・ちゃんと帰れるよ」

安堵した入間だったが、サリバンの背後で手を振る両親の姿に固まる。

『姉と呼ばれる事も、私達の家に割り込まれた事も・・・全て迷惑
 だから、我儘言わずに・・・帰りなさい』

オペラとサリバンと仲睦まじいAの姿に、違和感を覚え、偽物だと気づく。

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ルウ(プロフ) - アムリリスさんに塩対応な夢主ちゃん…イイッ! (2月17日 19時) (レス) @page46 id: e1051b8db4 (このIDを非表示/違反報告)
E(プロフ) - ルウさん» ありがとうございます!頑張って更新して行きます^^ (2月17日 11時) (レス) id: 1ae39ecc80 (このIDを非表示/違反報告)
E(プロフ) - りんさん» ありがとうございます!!とっても嬉しいです! (2月17日 11時) (レス) id: 1ae39ecc80 (このIDを非表示/違反報告)
ルウ(プロフ) - 私はこの作品大好きです!夢主ちゃんも勿論! (2月16日 19時) (レス) id: e1051b8db4 (このIDを非表示/違反報告)
りん(プロフ) - 無理はしないでください!主ちゃんが大好きです! (2月14日 23時) (レス) @page33 id: 54e2cad7a6 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:E | 作成日時:2024年2月11日 16時

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