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「私達が足を引っ張ていたなんで・・・」
「ごべんなざい!!」
「申し訳ございません!!」
「俺達が共に過ごせた至福の時間がA様にとって減点だったなんで・・・」

湖が出来るのかな?という程に号泣する師団員達にAは頭痛を覚える。

「ヒック、Pもほとんど私達に振って・・・ぐだざっ・・・」
「分配等する必要ば・・・」

泣きながら話すのでよく聞き取れない。

全員(・・)昇級したのに、何が不満なの?』

「「「全員じゃありまぜん!!」」」

ズビビと鼻を啜り、咽び泣く団員達。
Aは怠そうに溜息を吐く。



「Aちゃん、内心は落ち込んでるだろうに・・・」
「師団員達の気持ち・・・わがっ・・・」
「バッ・・・泣ぐ・・・」


周囲の生徒も伝染したようにすすり泣く。


「さぁっ、皆の者!!打ち上げ・・・葬式会場なのか??」

張り切るアメリが困惑する。
当事者のAは迷惑そうに不機嫌に玉座に座り、周囲には涙で水たまりが構築され続ける。

「・・・カルエゴくん・・・」

「厳粛に判断したまでだ」

バラムの言葉にカルエゴは溜息を吐いて額を抑える。

本来は無礼講の宴に浮かれ騒ぐ時間。

「「「申し訳ございまぜん!!」」」
「「おいッ泣くなって・・・つられ・・・う”ッ・・・」」
「「私/俺が昇級なんかして申し訳が・・・」」

「ねえ、カルエゴくん」
「二度は言わん」

「姉”ざんど、僕が同列な訳なぐで・・・・」

若王となった入間が会場の雰囲気に呑まれ盛大に泣き叫ぶ。

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ルウ(プロフ) - アムリリスさんに塩対応な夢主ちゃん…イイッ! (2月17日 19時) (レス) @page46 id: e1051b8db4 (このIDを非表示/違反報告)
E(プロフ) - ルウさん» ありがとうございます!頑張って更新して行きます^^ (2月17日 11時) (レス) id: 1ae39ecc80 (このIDを非表示/違反報告)
E(プロフ) - りんさん» ありがとうございます!!とっても嬉しいです! (2月17日 11時) (レス) id: 1ae39ecc80 (このIDを非表示/違反報告)
ルウ(プロフ) - 私はこの作品大好きです!夢主ちゃんも勿論! (2月16日 19時) (レス) id: e1051b8db4 (このIDを非表示/違反報告)
りん(プロフ) - 無理はしないでください!主ちゃんが大好きです! (2月14日 23時) (レス) @page33 id: 54e2cad7a6 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:E | 作成日時:2024年2月11日 16時

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