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『初日にコレしたら可哀想だろうって事で、最終日まで猶予あげたんですよ?
コイツ等も遊んでた訳で・・・手つかずのPは私の糧としても問題ないでしょう?』
Aが不思議そうに首を傾げ、伝説級や頭級を挑発するようにペシペシ叩くが、されるがままに大人しい魔獣達。
ダラダラと教師陣が冷や汗を流す。
Aの気が変わり・・・”襲え”その一言で大変面倒な事態になる
『状態も鮮度も良い食材Pばかりでしょう?・・・数はかなり多いですけど、ね?
それとも、その小さな報告筒に突撃させます??』
「待って!それは本当に・・・集計にどれだけかかるのか・・・」
「この列どこまで・・・」
「想定外のパターンだから考える時間を・・・」
「ふいっ ですが、間もなく終了ですよ??」
「有り得ん・・・」
「ふふっ Aちゃんが配慮なんて僕、感動だよ」
困惑する教師陣。
バラムだけが嬉しそうに褒める。
『本当に好かれてた悪魔だったんだね・・・』
「一つ聞くが、そこまで懐かれておきながら差し出すのか?」
『最後の別れをしてるんじゃないですか?
処刑台に自ら上がるほどの信仰心って凄いですよねー』
「「「非常!!鬼ッ!!」」」
「嘘でしょ!?」
「温度差!!」
『それをさせた悪魔が言います?』
Aが愉しそうに嗤う。
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ルウ(プロフ) - アムリリスさんに塩対応な夢主ちゃん…イイッ! (2月17日 19時) (レス) @page46 id: e1051b8db4 (このIDを非表示/違反報告)
E(プロフ) - ルウさん» ありがとうございます!頑張って更新して行きます^^ (2月17日 11時) (レス) id: 1ae39ecc80 (このIDを非表示/違反報告)
E(プロフ) - りんさん» ありがとうございます!!とっても嬉しいです! (2月17日 11時) (レス) id: 1ae39ecc80 (このIDを非表示/違反報告)
ルウ(プロフ) - 私はこの作品大好きです!夢主ちゃんも勿論! (2月16日 19時) (レス) id: e1051b8db4 (このIDを非表示/違反報告)
りん(プロフ) - 無理はしないでください!主ちゃんが大好きです! (2月14日 23時) (レス) @page33 id: 54e2cad7a6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:E | 作成日時:2024年2月11日 16時