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「僕のジャッジで〜遊園地の”お楽しみ勝負”は〜全員優勝!!
 ってことで!カルエゴくんのおごりだよ〜!」

『入間の迷子騒動で、迷惑かけたお詫びにおじいちゃんが奢った方がいいと思うんだけど?』

ノリノリで宣言するサリバンに、Aが釘をさす。

「姉さん!!もう、何度も言わないでってばッ!!でも、その節は本当にご迷惑をおかけしました」

入間がボフンと赤面して頭を下げ笑いがおきる。

「私の奢りで構わんとも・・・全員優勝ということは・・・全員、最下位ってことでもあるからな
 ・・・最下位は宿題倍増・・・だったよな?」

カルエゴが陰湿な笑みを浮かべ高らかに宣言する。

「「「理事長ぉぉおお!!」」」

青褪めサリバンに縋る問題児達。

『ね?』

「う〜ん・・・でもなぁ〜」

珍しく渋るサリバンにAが舌打ちをする。

『勿論おじいちゃんの奢りだよね?♡』

「当然だよ!!おじいちゃんに任せて!!ってことで、宿題倍増なし!!」

嬉しそうに小躍りするサリバン

「そんなに宿題嫌だったの?」

店の壁を静かに殴るAに、バラムがヒソヒソと問う。

『どっちでもいいんだけど・・・入間にとって初めての長期休暇だからね』

「私としては貴様の無様な姿が見れたから、どちらでもいい」

カルエゴの言葉にAが舌打ちをする。

「サリバン様バッチリ録画しました!!」
「でかした!」

「では、次入間様バージョンをとりましょう!」
「いいね!入間君はどんな風におねだりしてくれるかな?」

「ぅえ!?ぼ、僕もですか!??」

「A様が恥を晒した後です、是非上書きしてあげてください!!」

オペラとサリバンの声に項垂れる。

「恥じる事はない、見事であったぞ!さあ、Aもこちらにこい!!」

「「「ありがとう!!救世主だよ!!」」」

アメリに連れられ、問題児達に囲まれるA。

「お、おじいちゃん・・・む、ムリ!!姉さん!!」

赤くなった入間がAの背に隠れる。

「入間様にはまだ早かったですかね?」
「おじいちゃん♡だけでも・・・」

『追加でコレと・・・』

Aが店員を呼んで高級料理を次々に追加注文していく。

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E(プロフ) - 5さん» ありがとうございます!修正致しました (2月6日 19時) (レス) id: 1ae39ecc80 (このIDを非表示/違反報告)
- 10ページのカムイがカムリになってますよ! (2月6日 18時) (レス) id: 068a9ee721 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:E | 作成日時:2024年2月5日 23時

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