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「お宅のイルマくんですが・・・終末テストは成績が大幅に向上しました
・・・次も、向上を目指したい
学校生活は・・・よく問題や事件の渦中におりますが
そこで得た経験と多くの繋がり
これは彼にとって重要な財産だと言えるでしょう
魔具研究師団での活動は主に魔具整理と修理などで・・・
生徒会での研修も含めて新しい挑戦を・・・」
「おーこりゃすごい！」
カルエゴが読み上げていたノートをサリバンが奪う。
「ちょっ、返っ・・・このっ・・・アンタのそういうところがキライなんだ！！」
「ほ〜ら、見て見て入間く〜〜ん！
やっぱりカルエゴくんを担任にして良かった」
これ・・・一冊丸々僕のこと・・・僕専用？
ってことは・・・まさか先生、これと同じ物を・・・
『見た目と違って字は読みやすいし・・・』
入間が感動しているとAが覗き込み、カルエゴが素早く奪う。
「イルマ・・・くんは、何事も乗り越える力がある
大事にすべき才能です
ですが、責任と自己犠牲を一緒にしてはならない・・・
重々注意しておくように」
「・・・はい！！ありがとうございます！」
深々と頭を下げる入間に、サリバンがつられて浅く頭を下げる。
「次はAちゃんの番だね！！うふふ〜」
サリバンが切り替えるようにAに寄り、手を振り払われる
「そうですね、彼女は文句なしで優秀です、以上」
「短っ！！嘘でしょ！？Aちゃんはノート開いてないよね！！」
カルエゴにプンプンと詰め寄るサリバン。
『優等生だから充分でしょ？』
「そうだけど、違うでしょ！？おじいちゃんは娘バージョンも堪能したいの！！」
「え、あれ？？」
入間とAの温度差に入間が困惑する。
『悪魔なんて気紛れだから、信じたらダメだよ？』
「ええ！？でもっ・・・」
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E(プロフ) - ５さん» ありがとうございます！修正致しました (2月6日 19時) (
レス) id: 1ae39ecc80 (このIDを非表示/違反報告)
５ - 10ページのカムイがカムリになってますよ！ (2月6日 18時) (レス) id: 068a9ee721 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：E | 作成日時：2024年2月5日 23時
