検索窓
今日:15 hit、昨日:81 hit、合計:14,773 hit

ページ2

「いらっしゃいませ〜カルエゴ先・・・」

笑顔で出迎える入間をカルエゴが、盾のように持ち上げる

「あっ、あの?」

「理事長はどこだ?さっさと案内しろ、このままでは()が来・・・」

困惑する入間。
カルエゴが周囲を警戒する。

「やあ、カルエゴくん」

カルエゴの肩に気配を消したオペラの手が触れる。

「オペラッ・・・先輩」

面白い程に跳び退くカルエゴ。

「ハイ!オペラ先輩です
 学生時代キミを呼びだしては、パンを買ってきて貰ったり
 荷物をもって貰ったり
 楽しい時を過ごしたオペラ先輩ですよ〜」

「こんのっ!いっ、いけしゃあしゃあと!!

入間を盾に叫ぶカルエゴ。

「お二方って先輩後輩なんですか!?」

「はい!仲良しですよ!!さぁ、理事長がおまちです」




「・・・先生・・・うちの子、ちゃんとやってますか?
 イジメとかにあってません?ごはん食べてます?」

このやりとりが、やりたかったのか・・・あんたも教師だろ!

サリバンの問いにカルエゴが嫌そうに睨む。

『入間だよ?目の敵にされて可哀想に・・・』

「そうなの!?それは大変だ!!先生、誰が入間君をイジメてるんです??」

Aとサリバンの悪ノリに舌打ちをするカルエゴ。

「ほら、親御さんが聞いてますよ
 お答えしないと」

オペラとサリバンに、つんつんされて怒りに震えるカルエゴ。

「ああっ・・・あのぅ、すみませ・・・」

『入間、おじいちゃん居る時は強気で対応しないとダメでしょう?』

「僕には出来ないです!!」

『そんなんだから、目の敵にされるんだよ?』

「僕より姉さんのが標的にされてません!??」

入間とAの会話にカルエゴは呆れる。

・→←・



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.6/10 (17 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
34人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

E(プロフ) - 5さん» ありがとうございます!修正致しました (2月6日 19時) (レス) id: 1ae39ecc80 (このIDを非表示/違反報告)
- 10ページのカムイがカムリになってますよ! (2月6日 18時) (レス) id: 068a9ee721 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:E | 作成日時:2024年2月5日 23時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。