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「んっふっふっ〜
 そんな嫌っそ〜な顔してもダメだよ〜
 カルエゴ先生には・・・家庭訪問に行ってもらいます!!
 あ、Aちゃんは家に誰も入れたくないと思うから特別に僕の家でいいよ!!」

楽しそうなサリバンに、カルエゴは舌打ちをする。





『家庭訪問なんてあるんですか?先生達大変ですね〜』

「いやいや、今日初めて聞いたし、カルエゴ先生だけだね!」
「ふいっ そうそう、問題児クラス限定イベントです!」

『・・・そういう特別もあるんですね』

当然のように職員室でお茶をするA。

「カルエゴ先生は特に理事長から可愛がられてるからね〜」
「ええ、ハッキリ本音を言っちゃうところをなおせば風当たりも優しくなると思うんですけど〜」
「はいはい!!僕への風当たりもどうにかなりませんか!!」

ロビンが乱入し元気に騒ぐ。

「あ”〜う〜ん・・・」

ダリが悩むフリをして時間を稼ぐ。

「ふいっ 終末日の合宿参加しないんですか!?何故です!??」

スージーがAに詰め寄る。

『予定がいっぱいありますし、師団の団結を深める合宿とか無理です』

「あれ〜Aちゃんも苦手な事あるんだね〜」

ダリがAを揶揄う。

『集団生活とか無理なんで、クラスも単独を切望してたんですよ?』

「そうだったね!じゃあさ・・・誰を担任に指名したかったの?」
「!!そうですね、2人っきりのクラス担任は誰が良かったのですか??」

『語弊すぎません??』

「担任候補なら、俺らだったよな?」
「馬鹿ッお前には務まる訳ないだろ」
「いやいや、それなら・・・」

面白そうと教師陣が集まり、Aは溜息を吐く。
何故、毎回こうなるのか・・・
特に、ダリ先生は全て(・・)理事長から説明されてると言うのに、積極的に関わろうとするのは何故なのか・・・

「終末日、寂しくなるね?届出出てなかったけど、師団活動は??」

『悪バイト先の巡回メインなので、バビルスには来ません』

「でも、Aちゃん女の子だし一人じゃ危なくない?先生が仮顧問として同行しようか??」

『・・・顧問は不要ですし、魔術開発師団にその熱意向けて下さい』

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E(プロフ) - 5さん» ありがとうございます!修正致しました (2月6日 19時) (レス) id: 1ae39ecc80 (このIDを非表示/違反報告)
- 10ページのカムイがカムリになってますよ! (2月6日 18時) (レス) id: 068a9ee721 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:E | 作成日時:2024年2月5日 23時

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