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生徒から賄賂を貰ってしまった・・・やっぱりダメ・・・よね
ちゃんと中身は写し済みだし・・・すぐに返そう！
「あのっ、これ・・・生徒が落とし物だって・・・」
「(”落とし物”・・・か)どうも」
笑みを見せるカルエゴにモモノキが固まる。
賄賂貰って良かった！
『落とし物なんて珍しいですね！内臓にダメージでも？』
「・・・当然のように現れるなッ！それにだいたい、何故内部からの破壊に拘るんだ？」
Aの登場に嫌そうな表情に戻るカルエゴ。
モモノキが忘れていた呼吸を再開して見守る。
『私は絶対、胃に穴は開かないって思うし賭けてますよ？
でも、シチロウが繊細だからストレス与えないでって念を押すから、生存確認？』
「・・・もう帰れ、貴様とは関わりたくない・・・とっとと、署名を集めて私を解放してくれ」
シッシと手で追い払うカルエゴ。
『そういう訳なんでモモノキ先生も署名してくれますよね？』
「え！？でも、私は・・・」
「コイツと、問題児達は別で動いてます
・・・で、コイツが一人でクリアしたら新たに別の担任が宛がわれる」
『そういう訳で、実は最初に署名したのはカルエゴ卿です』
「え、嘘・・・これは・・・本人の筆跡と印のようね」
驚くモモノキは流れるようにサインを渡す。
「
純粋なモモノキの質問に、心底嫌そうな表情を浮かべるA。
『
私の野望は別ですし、長く滞在する気はないんです』
「別の担任になったら、存分に悪行を尽くして除籍になるがいい」
『あと４回は降級の処遇でしょ？１回で除籍になるってどんな悪行か参考に教えてもらえます？』
ビシッと指をさすカルエゴが、Aの態度に溜息を吐く。
「・・・言う訳ないだろうがッ！馬鹿も程々に・・あークソッ、調子が狂うから帰れ」
「Aちゃんの担任って、カルエゴ先生以外無理なんじゃ・・・」
『私程の優等生、何も問題ないでしょう？』
「大問題児が何を言っとるんだ？」
『何の負担にもならない程度の悪事なんでしょう？つまり、何も問題を起こしてないって事です』
「もう、本気で帰れ。疲れた」
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E(プロフ) - 亜神さん» ありがとうございます！修正しました！！勢いで進めてる節があるので教えてもらえると助かります^ ^ (2月29日 23時) (
レス) id: 8cf1c0fe3b (このIDを非表示/違反報告)
亜神(プロフ) - ご迷惑でしたらすいません！長文失礼しました (2月29日 23時) (レス) id: 3b0614b16b (このIDを非表示/違反報告)
亜神(プロフ) - 初コメ失礼します。この作品とても面白いです!報告なのですがページ2のカルエゴ卿の「他に隔離できる教室がないのだから、仕方ないだろう 亜神だけ特別扱いしたいのなら、私ではなくruby:理事長:保護者)へ訴えろ」とrubyになってないのが気になりました。 (2月29日 23時) (レス) @page2 id: 3b0614b16b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：E | 作成日時：2024年2月2日 23時
