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「あ、イルマ君！！ずるぅ〜い！！」
「抜け出して逢引とは・・・って、Aちゃん！？」
「女子とデートなど許すまじ！！」
カラオケを終えた男子達が外にでて、入間に詰め寄る。
「少し目を離した隙に・・・申し訳ございません」
アスモデウスが入間の口についたタレを拭きながら、Aに謝罪する。
「お手洗いから部屋に戻ろうとしたら迷子になっちゃって・・・ごめんなさい」
精一杯の嘘を吐く入間。
『そういう時の為に携帯があるんでしょ？』
「そっか！」
携帯に馴染みの薄い入間が納得する。
「ねえ、入間君って箱入りだよね」
「そうそう、今までどうしてたの？」
「理事長って実は厳しかったでござる？」
「えっ？そんなことは・・・」
「貴様ら、入間様は過保護に育てられたのだ、先程のような場所だって許されな・・・」
アスモデウスが言い、気づいたようにAを見る。
『一人で出歩くのは禁止だけど、アリスが同行してるならいいんじゃない？』
「そうか！！」
パアッと嬉しそうにアスモデウスが笑う。
「僕、一人でも・・・」
「いや、入間くん一人は危険でしょ」
「うん、絶対騙されて攫われる」
「食べ物に釣られて知らない悪魔に着いて行ったらダメでござるよ！」
『防犯ベル持ってる？あげようか？？』
「「あー懐かし」」
「姉さん！！僕は未熟だけど、そこまで子供でもないよッ！！」
周囲の反応から幼子が持つ物だと察した入間が抗議する。
『そっか、子供じゃないならオヤツはいらないよね』
「子供でいいです！」
Aの手から魔クレープを嬉しそうに受け取る入間。
「どこの店が入間様のお気に入りなのだ？」
『食べ物ならなんでも好きだと思うよ』
「っく、まだ信頼してはいただけないのか・・・」
適当なAに、アスモデウスは項垂れる。
男子達はAが入間に優しい姿を見て、羨ましいと思いつつ、玉砕してるんだよな・・・
即答でフッタ癖に優しいAとか残酷すぎじゃない？？と困惑していた。
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E(プロフ) - 亜神さん» ありがとうございます！修正しました！！勢いで進めてる節があるので教えてもらえると助かります^ ^ (2月29日 23時) (
レス) id: 8cf1c0fe3b (このIDを非表示/違反報告)
亜神(プロフ) - ご迷惑でしたらすいません！長文失礼しました (2月29日 23時) (レス) id: 3b0614b16b (このIDを非表示/違反報告)
亜神(プロフ) - 初コメ失礼します。この作品とても面白いです!報告なのですがページ2のカルエゴ卿の「他に隔離できる教室がないのだから、仕方ないだろう 亜神だけ特別扱いしたいのなら、私ではなくruby:理事長:保護者)へ訴えろ」とrubyになってないのが気になりました。 (2月29日 23時) (レス) @page2 id: 3b0614b16b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：E | 作成日時：2024年2月2日 23時
