検索窓
今日:19 hit、昨日:42 hit、合計:16,719 hit

ページ47

「キサマの好きは、それは恋ではないのだな!?」

「こ?」

「例えば〜イルマくんと結婚したい〜とか」

アメリに言われ、エリザベッタの言葉に赤くなるクララ。

「びゃあ・・・いっ、入間ちなら・・・それも別に・・・いい・・・のかな?」

「!??・・・けっけけっ、結婚などッ!!」

「フフフ・・・イルマくんなら、きっといい旦那さんになるわよねぇ・・会長さん?」

アメリが顔を抑え静かになる。

「学生で結婚なんて早いです!!
 姉であるAさんも!!そう思いますよね!!」

「あら?私はいいと思うけど?ね、Aちゃん!!」

『本人の自由でしょ』

ケロリとエリザベッタに詰められ、怠そうに答える。

「ふしだらです!そんなスキャンダラスなっ!!というか、なんで私こんなにムキになってるんでしょう!?」

「愛は自由よ!形なんて関係ないし!!私、今日すごい喋ってるわね!!」

『だって、そういうお茶を飲んだでしょう?』

あれ?となる4人に茶葉の瓶を返すA。

「な、なんだとッ!!こんな効果は知らんぞッ!!」
「言いたいことをぶちまけてストレス解消・・・なんです、この効能!!」
「でも、美味しかったわよね〜」

瓶を眺め驚く2人と、穏やかになる2人。

『そうなるのが面倒だから、飲まなかっただけです』

「教えてくれても良かっただろッ!!」

『本人が知らないで持参するなんて思わないですよ?普通に飲んだ時は衝撃でしたけど』

アメリに対し、Aが面白そうに笑みを浮かべる。

「っく、不意打ちとは卑怯だぞ・・・」

アメリが胸を抑える。

『ねえ、アメリ・・・入間のどこを気に入っているの?』

「今それを聞くのは卑怯だぞッ!!」

優しく問いかけるAに、アメリは赤面し口を手で抑える。

「はいはい!私は入間ちのね〜・・・」

クララが割って入るように好きな所を述べる。

・→←・



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.4/10 (16 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
26人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

E(プロフ) - 亜神さん» ありがとうございます!修正しました!!勢いで進めてる節があるので教えてもらえると助かります^ ^ (2月29日 23時) (レス) id: 8cf1c0fe3b (このIDを非表示/違反報告)
亜神(プロフ) - ご迷惑でしたらすいません!長文失礼しました (2月29日 23時) (レス) id: 3b0614b16b (このIDを非表示/違反報告)
亜神(プロフ) - 初コメ失礼します。この作品とても面白いです!報告なのですがページ2のカルエゴ卿の「他に隔離できる教室がないのだから、仕方ないだろう 亜神だけ特別扱いしたいのなら、私ではなくruby:理事長:保護者)へ訴えろ」とrubyになってないのが気になりました。 (2月29日 23時) (レス) @page2 id: 3b0614b16b (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:E | 作成日時:2024年2月2日 23時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。