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ページ44

「A!!なんだ、Aが居たのか」

クララに強引に連れられたアメリが、露骨に安堵する。

『・・・人数合わせ必要ないでしょうし、帰り・・・』

「まて、私も途中まで同行しよう!」

立ち上がるAにアメリが便乗する。

「ダメ!!今から女子会するの!!Aちゃんと、まっかちゃん座って!!」

クララが叫ぶように言い、エリザベッタとケロリに出口を塞がれる。

『せめて、あっちのソファー座って下さい』

「いや、2つあるのに4:1はおかしいだろ!!」

隣に座るアメリが激しく抗議する。

「へいへい、Aちゃんを独占させないぜ?」

Aの膝にクララが座り、エリザベッタが横に座り、その横にケロリが座る。

『0:5も意味が分からん』

空いてる方に移動しようとしたAが全力で阻止される。

「テストの打ち上げ会でもあるの!!」

「あら、ステキ!男子だけずるいものね!自己紹介しましょ!」

溜息を吐くA。
クララとエリザベッタが楽しそうに言う。

「・・・一応、言われて茶を用意した」

簡単な自己紹介をし、アメリが茶葉を出す。
商品を見たAが無言で席を立ち、給湯室から紅茶を持ち出す。

『ソレ好きじゃない』

「一口も飲まずに言うか!?」

アメリがショックを受ける。

「そうなの?私は好きだと思うわ♡」
「好き嫌いあったんですね、普通に美味しいのに・・・」

エリザベッタとケロリの言葉に救われるアメリ。

「私もコレ好き!!Aちゃんは何が嫌だったん??」

「ウム、別に癖が強いとかでもなさそうだし・・・」

持参した、効能を知っている筈のアメリが飲み驚く。
自白を促す目的だと警戒したが、違ったようだ。

『強いて言いうなら成分かな』

4人が不思議そうに首を傾げ、Aは茶葉を取り上げ、効能や成分を確認できなくする。

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E(プロフ) - 亜神さん» ありがとうございます!修正しました!!勢いで進めてる節があるので教えてもらえると助かります^ ^ (2月29日 23時) (レス) id: 8cf1c0fe3b (このIDを非表示/違反報告)
亜神(プロフ) - ご迷惑でしたらすいません!長文失礼しました (2月29日 23時) (レス) id: 3b0614b16b (このIDを非表示/違反報告)
亜神(プロフ) - 初コメ失礼します。この作品とても面白いです!報告なのですがページ2のカルエゴ卿の「他に隔離できる教室がないのだから、仕方ないだろう 亜神だけ特別扱いしたいのなら、私ではなくruby:理事長:保護者)へ訴えろ」とrubyになってないのが気になりました。 (2月29日 23時) (レス) @page2 id: 3b0614b16b (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:E | 作成日時:2024年2月2日 23時

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