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ガシャーン!!
『シチロウ！？？・・・いる、ま？？』
準備室からの物音に慌てた様子のA。
困惑した入間が振り返り、固まる。
「だ、大丈夫・・・彼に何かされた訳じゃ・・・」
「姉さん？？シチロウ・・・あ！」
混乱する室内で入間が点と点が繋がったと声を上げる。
Aは静かに鍵をかけ、防音魔術を展開する。
「羽はっ！？さっき、あったよね？」
バラムがAの背に隠れるように移動し、入間に問う。
「さっきのは、その、にっ、偽物で・・・」
「じゃあ尾も？」
「ないです・・・」
『・・・気づかれたの？』
Aが額を抑える。
「いえ、僕が”人間”だと自白しました」
入間が俯きながら白状する。
「知っていたんだね？」
バラムがAに問う。
『見ればわかるでしょ？』
悪びれずにAが答える。
「
バラムの言葉を止めるように、金属の上からAの手が口を覆う。
『私を知らないし、知られたくはないんだ』
哀しそうなAの表情にバラムは言葉を失う。
「えっと、姉さんに召喚されてたのってバラム先生なんですよね？」
『そうだよ、そして私の唯一まともな保護者』
「嬉しいけど、酷じゃない？」
『事実でしょ？あの２人はお財布と護衛くらいの感じじゃない？？』
「本人に言ったら泣くよ？」
不思議そうな入間を置きざりに、Aとバラムが話す。
親し気に、入間にとって初めてAが気を許してる姿は胸がモヤモヤした。
『念願の人間なのに、どうして避けてるの？お腹が空くから？？』
「緊張してるからだよ！流石に、僕も怒るよ？」
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E(プロフ) - 亜神さん» ありがとうございます！修正しました！！勢いで進めてる節があるので教えてもらえると助かります^ ^ (2月29日 23時) (
レス) id: 8cf1c0fe3b (このIDを非表示/違反報告)
亜神(プロフ) - ご迷惑でしたらすいません！長文失礼しました (2月29日 23時) (レス) id: 3b0614b16b (このIDを非表示/違反報告)
亜神(プロフ) - 初コメ失礼します。この作品とても面白いです!報告なのですがページ2のカルエゴ卿の「他に隔離できる教室がないのだから、仕方ないだろう 亜神だけ特別扱いしたいのなら、私ではなくruby:理事長:保護者)へ訴えろ」とrubyになってないのが気になりました。 (2月29日 23時) (レス) @page2 id: 3b0614b16b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：E | 作成日時：2024年2月2日 23時
