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『取り敢えず過去問解くとこから・・・で？』
「「「俺/僕/私も見捨てないでお姉様！！」」」
入間の状況把握の為プリントを渡すと、全員が期待に目を輝かせる。
Aが心底嫌そうな表情を浮かべる。
『気持ち悪い』
「私もご一緒したいので下さい！！コピーならばいくらでも致します！！」
「私も一緒がいい！！」
アスモデウスとクララが言う。
「えっと、姉さんコレを皆にも分けていいかな？」
入間が恐る恐る訊く。
『・・・好きにしなさい』
Aは溜息を吐き、興味なさそうに席を立つ。
「「「入間様ありがとう！！」」」
「えっ！？えっと、僕は分けてもらった身な訳で姉さんに・・・もしくはコピーしてくれてるアズ君とクララに・・・」
入間は困惑しながら、謙遜をする。
Aは
「姉さんありがとうございます」
Aと視線が合うと嬉しそうに入間が笑う。
「あれ、でもこれ５年前の試験・・・」
「普通、去年だよな・・・」
「アズくん間違えたの？」
「はあ？入間様からお借りしたプリントを私が手放し紛失するとでも？？」
「いや、ごめんなさい」
『近い順に料金高くなるよ？』
Aの言葉にピシリと固まる問題児達。
『ソレは入間からの施しだけど、私からなら・・・』
告げられた金額に財布を確認し始める。
「・・・。」
入間は集中して問題を解いており、皆が触発されるように青ざめながらプリントに向き合う。
『・・・補習受けなよ』
採点したAが無表情で入間に返却する。
「いや、少しだが成長なされている！！」
アスモデウスが反論する。
「ふふ〜ん、私のがかしこい」
クララが入間と大差ない回答用紙を誇らしげに自慢する。
『一人じゃないんだし、寂しくなくて良かったね』
「姉さん、待って！！」
「「「すげー１００点あるじゃん！！」」」
自己採点を終えた問題児達が自身の回答用紙は机に隠し、入間の答案に感動する。
「そ、そうです！！”魔界歴史の空想生物学”がお得意なのです！！才能がおありなんです！！」
『そうだね、でも他は壊滅的でしょう？』
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E(プロフ) - 亜神さん» ありがとうございます！修正しました！！勢いで進めてる節があるので教えてもらえると助かります^ ^ (2月29日 23時) (
レス) id: 8cf1c0fe3b (このIDを非表示/違反報告)
亜神(プロフ) - ご迷惑でしたらすいません！長文失礼しました (2月29日 23時) (レス) id: 3b0614b16b (このIDを非表示/違反報告)
亜神(プロフ) - 初コメ失礼します。この作品とても面白いです!報告なのですがページ2のカルエゴ卿の「他に隔離できる教室がないのだから、仕方ないだろう 亜神だけ特別扱いしたいのなら、私ではなくruby:理事長:保護者)へ訴えろ」とrubyになってないのが気になりました。 (2月29日 23時) (レス) @page2 id: 3b0614b16b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：E | 作成日時：2024年2月2日 23時
