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王の教室(ロイヤルワン)
そこはかつて、バビルスに在籍した
たった一名の生徒のために、特別に作られた教室であり
その荘厳さと堅牢さは他に類を見ない
圧倒的な実力をもった、その生徒こそ・・・消失の魔王デルキラである

「おー、すごいギャラリー」
「そりゃ王の教室(ロイヤルワン)の開放日だもん」

「いや〜それだけじゃ、ないと思うよ〜」

「リードに負けたオリアス先生!
 ん”っ、一言多いな
 みんな王の教室(ロイヤルワン)だけじゃなく、君たち(・・・)を見にきてるんだよ・・・」

「「俺/僕/私/拙者たちを?」」

「そりゃ称賛するでしょ・・・だって考えてもご覧なさいよ
 カルエゴ先生に啖呵きって、無茶な勝負した揚げ句、見事に勝利をおさめて
 王の教室(ロイヤルワン)なんてとんでもないものを手に入れた
 君たちは”変なクラス”から、”変だけどすごいクラス”になったってわけだ
 だから、もっとハシャイ・・・で・・・?どうしたの!?」

「なんかムズムズして・・・」
「能力をちゃんと褒められるのって慣れてないから・・・
 手?手を振り返していいの?」

「アッハッハッハ!照れてやんの!」

赤面して顔を覆う問題児達にオリアスは可笑しそうに笑う。

「満足か?クラスの奴らが評価されるのが目的だったんだろ?」

「えぇ!理事長への最終確認は済んだんですか?」

カルエゴの問いに、嬉しそうに笑う入魔。

「ああ”使える物は使え”だそうだ」

「さすがおじいちゃん!」

「A、問題は起こすなよ?非常に不本意だが、継続することになったからな」

『私は問題なんか起こした事のない、優等生(・・・)ですよ?』

「よくも平然と言い切れるな・・・読み上げてやろうか?」

見覚えのあるフォルダーへ、無言で火を放つA。

「あ!エギー先生だ!」
「カギは!?開けて!開けて!」
「ソレ、開演の狼煙??」
「みんなー開くぞー!」

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E(プロフ) - 亜神さん» ありがとうございます!修正しました!!勢いで進めてる節があるので教えてもらえると助かります^ ^ (2月29日 23時) (レス) id: 8cf1c0fe3b (このIDを非表示/違反報告)
亜神(プロフ) - ご迷惑でしたらすいません!長文失礼しました (2月29日 23時) (レス) id: 3b0614b16b (このIDを非表示/違反報告)
亜神(プロフ) - 初コメ失礼します。この作品とても面白いです!報告なのですがページ2のカルエゴ卿の「他に隔離できる教室がないのだから、仕方ないだろう 亜神だけ特別扱いしたいのなら、私ではなくruby:理事長:保護者)へ訴えろ」とrubyになってないのが気になりました。 (2月29日 23時) (レス) @page2 id: 3b0614b16b (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:E | 作成日時:2024年2月2日 23時

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