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「嘆かわしい・・・」
カルエゴが額を抑え溜息を吐く。
「さぁて、制限時間は過ぎてないですよね？
カルエゴ卿、貴方の主張は全て正しい・・・我々はまだ、未熟でツメが甘い
皆に笑われて、馬鹿にされて・・・
問題児クラスは確かに道化師のようだ
だが、この一件・・・今日に限っては
これがバビルスの総意らしい
道化師は愚者だが、民衆の心を動かすんだ
みんな問題児クラスが
「確かに、Aちゃんが孤立よりも・・・入間くんに振り回されてる方が面白い」
「目立ちたくないのに、担がれて可哀想」
「Aちゃんが子供らしいのは入間君とセットだけだもんな〜」
職員の言葉にAが舌打ちをする。
「姉さんも俺を見捨てた訳じゃないって証明されたな
・・・書類が揃ったら、サインしてくれるんだろ？」
入魔が嬉しそうに笑い、カルエゴが渋々署名をする。
「なあ、生徒の素行調査ってどの程度？」
「いくらで取引してんの？」
『それは企業秘密』
リードとジャズの問いに、Aが答え、職員達が不気味な笑みを浮かべる。
学校中に点在している職員達に、監視されていると悟った問題児達は静かに青ざめる。
『いくら、優秀な教師達であっても、全ての悪行を把握するなんて無理に決まってるでしょ？
「残るは担任交代の直訴をするか・・・」
カルエゴが溜息を吐く。
『もう一度、署名集めします？手伝ってあげてもいいですよ？？』
「いらん！あほ理事長が承諾するとは思えん」
『目の前でビリビリにされるか、無理♡って言うでしょうね・・・心機一転、楽しみにしてたんですけど、残念です』
「手を貸さなければ実現しただろがッ！！」
『私が居なくても、職員達は入間に手を差し伸べてましたよ？本音聞いたでしょう？』
カルエゴの八つ当たりを受け流し、Aが笑む。
職員達は気恥ずかしそうに、職員室から立ち去る。
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E(プロフ) - 亜神さん» ありがとうございます！修正しました！！勢いで進めてる節があるので教えてもらえると助かります^ ^ (2月29日 23時) (
レス) id: 8cf1c0fe3b (このIDを非表示/違反報告)
亜神(プロフ) - ご迷惑でしたらすいません！長文失礼しました (2月29日 23時) (レス) id: 3b0614b16b (このIDを非表示/違反報告)
亜神(プロフ) - 初コメ失礼します。この作品とても面白いです!報告なのですがページ2のカルエゴ卿の「他に隔離できる教室がないのだから、仕方ないだろう 亜神だけ特別扱いしたいのなら、私ではなくruby:理事長:保護者)へ訴えろ」とrubyになってないのが気になりました。 (2月29日 23時) (レス) @page2 id: 3b0614b16b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：E | 作成日時：2024年2月2日 23時
