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「長期にわたる生徒会業務・・・本当にお疲れ様・・・
そして、お帰り！入間く〜ん・・・Aちゃん！」
「え？」
「ええ、嫌がらせを遂行して油断しているところを捕獲して参りました」
驚く入間に、オペラが得意気に報告する。
『用事あるって断ったでしょ？』
「夜遊びはダメだよって言ってるでしょ？
それに、オペラが動揺のあまり煎れたお茶を自分で呑む程だったんだよ？」
『割と平常運転じゃない？』
「そうかなぁ？」
サリバンとAが話すのを横目に、オペラが入間に食事を勧める。
「よく、耐え抜きましたね
今日は存分にお召し上がりください！ご所望でしたら、このオペラが食べさせて差し上げましょうか？」
「え！？だ、大丈夫です！自分で食べれるので・・・今日はオペラさんとも一緒に食事したいです！」
「・・・承知しました」
入間の言葉にオペラが嬉しそうに入間の横に座る。
「あ、オペラずるい！！僕も！！」
サリバンがオペラの反対に座り、入間にフォークで食べさせる。
「ありがとございます、でも、僕一人で食べれま・・・」
「んふふ♡たーんと、お食べ〜」
サリバンが嬉しそうに入間の口に食事を押し込む。
「無事帰ってきてよかったよ〜この空気！！安心する〜」
「本当に・・・入間様は癒しですね」
サリバンとオペラが嬉しそうに頷く。
『妄想癖治まったし、荒療治が効いて良かったね』
「言い方！！」
「えっと・・・ご心配おかけしました？
そういえば、姉さん手袋どうしたんですか？」
「潔癖の気質がありますからね、我慢せずに最初から着ければよかったんです」
オペラの言葉にAが舌打ちをし、手袋を床に投げ捨てる。
「いや、オペラとお揃いが嫌だったんじゃない？ちゃんと別のタイプ買ってきなさい」
「A様が実用的で使いやすい手袋をと、希望されたのですよ？
コレが最適解に決まっているでしょう？」
「じゃあ、オペラが譲ってあげて別のに変えたら？」
「嫌です」
サリバンの言葉に、キリリとオペラが即答する。
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作者名：E | 作成日時：2024年1月28日 17時
