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「先輩！書類の確認お願いします！」
「・・・やり直し、死ね」
キリリと書類を提出するロビン。
カルエゴが即座に返却をする。
「カルエゴ先生が僕を目の敵にしている気がするのですが・・・なぜでしょう？」
「それは・・・シャイだからね！グイグイいった方がいいよ！」
「それは・・・睡眠不足でストレス溜まってるのかも・・・いいお花あるわよ！」
ロビンに相談されたダリとスージーは面白くなるようアドバイスをする。
「・・・いい加減、粛に出来んのかッ！」
『だって、授業後のシチロウの反応が面白いから・・・仕方ないでしょう？』
「あ”？？何が仕方ないだ？」
カルエゴに襟首を掴まれ、説教をされながらAが職員室に連行される。
「今日も仲良いね！」
「ふいっ 今日も仲良しさんですね〜」
ダリとスージーが楽しそうに声をかける。
カルエゴとAが心底厭そうな表情をし、２人が爆笑する。
「本当に仲良しですね！
僕ももっと仲良くなりたいので、どうぞ！！」
花でデコレーションされた布団を得意気に掲げるロビン。
「・・・。」
『ちょっと、押さないで下さい！？』
カルエゴが無言でAをロビンの方に押し、Aがドン引きしたようにロビンを蹴る。
「・・・貴様は後だからなッ！」
カルエゴは溜息を吐き、ロビンの方へ歩く。
「後で、なんですよね？お菓子食べます？」
「待ってる間、ビデオとかみたいな〜」
帰ろうとするAの肩をスージーとダリが掴み、引き止める。
『ビデオはオペラへ渡したのでないですよ？』
「では、新しい使い魔について！」
「ズバリ！バラム先生でしょう？当たり？？ね！？」
ズイッと顔を近づけるスージーとダリ。
流石に教師を蹴れないと溜息を吐く。
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作者名：E | 作成日時：2024年1月24日 19時
