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『・・・ちゃんと修理しといてね』
豪快にドアを壊して登場したバラムに、Aは一言伝える。
「えっと・・・ごめんなさい」
いつも通りのAに、冷静になったバラムは素直に謝罪する。
「冷たい方がいいんですよね？」
飲み物について質問する師団員。
「あ、大丈夫！そんなに長くはいないから」
『魔植物師団の遠征あった？？何人くらい？？』
「遠征はまだ先！決まったら声掛けるけど・・・」
要望書から顔を上げ、書き上げた返答書を師団員に渡す。
『それ届けたら今日は終了・・・他は戸締りして解散』
「ちょっと急いでたから種は取りに来て欲しくて、ごめんね」
『いいけど、明日の朝までにちゃんと修理しといてね？』
「「「お疲れ様でした！」」」
書類を金庫に入れ、鞄を持ち師団室を出る。
『少し、動揺したけど・・・もう大丈夫だから、ね？』
「う〜ん・・・向こうの反応は？」
『クラスメイト達が団結して、アトリ先生とは会話しないようにしてくれるらしいよ』
「勘違いじゃなかったかぁ〜・・・ガキに興味ないって言葉も真実だったけど・・・」
『学校と夜遊びでは雰囲気も服装も違うからじゃない？』
「相手がわかってるんだしさ、夜に出歩く必要は・・・もうないはずだよね？」
スージーの準備室に種をもらう為、歩いていた筈なのに足を止め説教モードになるバラム。
『アジトはわからないし、構成員、更なる背後の存在とか・・・わからない事だらけでしょ？』
「どれだけ危険なのかわかってるの？拉致されたらどうするの？せめて、誰か大人を同行させるべ・・・」
『そういう場合の携帯でしょ？』
「一番に没収か、破壊されるよ」
『躊躇わずに
「でも・・・」
『私用に教師を巻きこまないってカルエゴ卿に言ったからね？
「以前は、僕を戦力にって思ってたんじゃないの？」
『悪魔は等しく死ねばいいと思っていたし、殺したかったけど・・・友達は大切にするべきだと思うよ』
困ったような、優しい笑顔にバラムは言葉を失くす。
「
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E(プロフ) - つなさん» ありがとうございます！時間みつけて頑張って更新して行きます^^ (4月6日 16時) (
レス) id: 1ae39ecc80 (このIDを非表示/違反報告)
つな(プロフ) - 面白すぎて一気読みしちゃいました…凄く読みやすかったし、見ていて飽きない作品でした！！更新楽しみにしています！無理しない程度に頑張ってください！ (4月5日 22時) (レス) id: 1da23f1cee (このIDを非表示/違反報告)
E(プロフ) - かえでさん» ありがとうございます！励みになります^^ (3月30日 19時) (レス) id: 1ae39ecc80 (このIDを非表示/違反報告)
かえで - 一気に読んでしまいました!凄く読みやすくて面白かったです！素敵な作品ありがとうございます!!生徒も教師も他の悪魔たちも大好きなので沢山のキャラが登場して嬉しいです☺️また、１からじっくり読んできます！！ (3月30日 1時) (レス) id: 6be13b1f31 (このIDを非表示/違反報告)
E(プロフ) - みかくろさん» ありがとうございます！心臓破りどうするかの方向決まったので、頑張って更新頑張ります^^ (3月27日 20時) (レス) id: 1ae39ecc80 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：E | 作成日時：2024年3月10日 23時
