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「みんな優秀で個性的だね!さて次は・・・」
残るはAと入間。
入間は、サリバンの魔力でも大丈夫かと心配しており・・・Aが先に黒玉を投入する。
『あ・・・』
ジャック魔ロット666の黒玉投入口からはボフンと黒煙があがり、レバーはボキンと折れ、スロット部分はジジジと文字化けのような状態になる。
『微力にしたので、魔力足りなかったんですかね?』
「・・・いや、魔力量は少なくても問題ないよ
あちゃ〜劣化??まいったなあメンテナンスはしたはずなのに・・・
新任の先生にデータも渡さないといけないのに・・・」
「えっ」
「新任の先生がくるの?」
「うん、そうそう
とっても優秀な先生たちでね
君たちの”実技”を担当するんだ」
「「「(新任・・・かぁ・・・)」」」
ロビンが増えると想像する問題児達。
「いや、あの悪魔は特殊だから・・・
分からないことや、悩みはどんどん相談したらいいよ!
あ、最初はバラム先生やカルエゴ先生が監督として入るから万が一も大丈夫だよ」
露骨に嫌そうな表情を浮かべる生徒達に苦笑する。
「姉さん・・・ありがとうございます、あと、ごめんなさい」
入間がAにだけ聞こえるように囁く。
「今日の測定も、過去の騒ぎも全て僕を庇う為にしてくれてたんですよね」
『・・・寿命だったんじゃない?』
深刻そうな入間に、興味なさそうに答える。
「己らがレバーを酷使しすぎたかもしれん」
サブノックがAからレバーを受け取り観察をする。
「フン・・・ヌ・・・折れ・・・ぬ」
「軟弱だな、貸してみろ」
サブノックからアスモデウスがレバーを奪う。
「グヌヌ・・・」
肩で息をするアスモデウス。
「拙者も!!」
男子達が力試しとレバーを曲げようとするが変形することはなかった。
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E(プロフ) - つなさん» ありがとうございます!時間みつけて頑張って更新して行きます^^ (4月6日 16時) (レス) id: 1ae39ecc80 (このIDを非表示/違反報告)
つな(プロフ) - 面白すぎて一気読みしちゃいました…凄く読みやすかったし、見ていて飽きない作品でした!!更新楽しみにしています!無理しない程度に頑張ってください! (4月5日 22時) (レス) id: 1da23f1cee (このIDを非表示/違反報告)
E(プロフ) - かえでさん» ありがとうございます!励みになります^^ (3月30日 19時) (レス) id: 1ae39ecc80 (このIDを非表示/違反報告)
かえで - 一気に読んでしまいました!凄く読みやすくて面白かったです!素敵な作品ありがとうございます!!生徒も教師も他の悪魔たちも大好きなので沢山のキャラが登場して嬉しいです☺️また、1からじっくり読んできます!! (3月30日 1時) (レス) id: 6be13b1f31 (このIDを非表示/違反報告)
E(プロフ) - みかくろさん» ありがとうございます!心臓破りどうするかの方向決まったので、頑張って更新頑張ります^^ (3月27日 20時) (レス) id: 1ae39ecc80 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:E | 作成日時:2024年3月10日 23時