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「じゃあ僕も言わせてもらうけど!!
アズくんとクララだって2人で仲良くなってるでしょ!!
いつの間にかクララ呼びになってるし!!
クララも姉さんと適度な距離とか言って、呼び方が時々、昔に戻ってるし、何より女子会とかいって独占してるでしょ!!!」
入間がキーっとなりながら叫ぶ。
「私とあほクララは必要があったから、ともにいたのです!な!
しかしイルマ様は収穫祭もゲームもシンユーの我々をさしおき・・・アクドルまで!!」
「ちょっアズアズ声でかい!!」
アスモデウスが泣きながら叫び、クララは笛を吹いて遊んでいる。
「ヤバいヤバい!Aちゃん!って・・・居なくなってる!??
みんなぁ!!イルマ軍がぁ・・・」
既に酔いつぶれカオスと化したクラスメイト達にリードは言葉を失くす。
「見ろ!級友!!傑作だぞ!!」
「サブローは笑い上戸か・・・」
「つむつむ」
「なにしてんの!?」
山積みになった問題児達にリードは青ざめる。
「たっか・・・オイ大丈・・・」
「ほんっとイミわかんないよね女子ってさ
なんで不愛想でクールな男がいいんだよ
つまらんだろ
なんで僕がモテなくて
Aちゃんだって結局は金持ちが好きなんでしょ?僕も御曹司だよ??」
「気にスルな男女には相性というモノがアル・・・Aちゃんは高嶺の華と諦めロ」
「嘘でしょ頂上で恋バナしてる!?」
「まぁ苦しんでナンボ さ・・・どんな難解な方程式より解くのは難しいのダ
女心ってヤツは・・・」
「アロケル・・・おめぇ・・・やっぱ彼女できたろ」
目の据わったプルソンがアロケルのマスクを剥ぎ取る。
「吐け」
「イー」
「崩れた〜」
つむつむが倒壊し、サブノックがゲラゲラ笑う。
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作者名:E | 作成日時:2024年2月25日 23時