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「・・・取り敢えず、今はリードの話だもんな!
Aちゃんのハードルは異常に高ぇけど・・・姐さんも誘うのはハードル高いよなぁ」
「音楽祭を経て、更に美しく!もはや女神!!」
「キレイだよなぁ〜」
「A殿と違い、性格も穏やかでノリも良いし!」
「Aちゃんと違って、美人なのに懐っこいのがなぁ・・・」
「いい香りするよね!アロマ系の」
「・・・そうだった・・・音楽祭で姐さんは超輝いてた
そんで・・・役得だった奴、何人かいたよね?
それではこれより!!悪魔裁判を開廷します!!」
「・・・3人目!イルマくん!!
親しい女子が沢山いるにもかかわらず!姐さんにラブレターを渡した男!!
そんで、常に・・・Aちゃんにベタベタイチャイチャ・・・議論の余地なし!!」
「「「あれは・・・有罪というか極刑」」」
「あれぇ!?アズくんまで!??」
男子全員に有罪と言われ落ち込み
”えっち罪” ”誘惑罪” ”重度のシスコン” の札をかけられ正座する。
「いいか?姐さんは気高く尊い存在・・・故に・・・
バビルス男子たちの絶対不可侵領域なんだよ!!
みんなで抜けがけ禁止協定を結ぼう!」
「「「おぉー!!」」」
ノックの後にエリザベッタが覗く様に現れる。
「お邪魔しまぁす〜リードくんいらっしゃる?」
「どっ・・・なっ・・・どうしたんでっ・・・」
「えーとね・・・クララちゃんからねリードくんが私と魔イン交換したがってるって聞いたから・・・しようかなって・・・交換♡」
「はっ、はい!!」
「バイバーイ」
「バイバーイ」
リードと男子達が頷き合う。
携帯を胸に抱き、リードが倒れ、全員で合掌する。
「リードくーん!!」
「協定が作られて5秒で破られた!!」
「いい顔してるぜ!」
「わーん!!」
後日、魔イン一言目会議が開かれ即解散だった・・・
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作者名:E | 作成日時:2024年2月25日 23時