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「要はエリザ女史と仲を深めたいということか?」
「おお!だったら2人で遊ぶとか?」
サブノックとガープの言葉にリードが妄想する。
「たった数秒でめまぐるしい妄想をしているね」
「ウム、妄想は男の心の糧」
「結婚式とか、何個かおかしいのない?」
「姐さんならショッピングとか!Aちゃん達と楽しかったって言ってたし」
「あ〜好きそう!姉さんとショッピングいいな〜」
「いや待テ!!
主導権は常に女子!!服メインで2人の時間が少なく何と言っても・・・
センス が・・・問わレル!!」
「たっ確かに・・・」
「ん〜なら
「1回行ったじゃん」
「あっ!じゃあ
「ハァ!?なに言ってんの!!初手でそんなハードル高いのムリでしょ!!
だって水着だよ!?そんなの誘うとかドスケベじゃん!!」
「ええ!?」
「えっち罪!!」
「同意」
「ハレンチ」
「僕って、えっちだったのか・・・」
「やめんか!!イルマ様はそういった交流にうといのだ!!」
「事実じゃん」
「いいですか、イルマ様・・・女性を誘うのならば会食から・・・
何日か逢瀬を繰り返し、両親への挨拶は折を見て・・・」
「重い重い!!重いって!!」
「女性を誘うのに軽いとかあるのか?けしからん
私はそんな軽い気持ちでAを口説いてはいないぞ」
「ぐぅっ
当然のように発言するアスモデウスに唖然となる問題児達。
「え、アズくん・・・」
「アプローチできる機会が少ないのですが・・・(母上同伴だが)買い物は行っていますし・・・親しくなればいずれはご挨拶に伺います」
「待って!僕なにも聞いてな・・・え、そうなの??」
「ええ、位階が同列か上になったタイミングでと考えております」
困惑する入間にアスモデウスが笑顔で言う。
「「「えええ!??」」」
入間以上に困惑する男子達。
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作者名:E | 作成日時:2024年2月25日 23時