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ページ24

「要はエリザ女史と仲を深めたいということか?」

「おお!だったら2人で遊ぶとか?」

サブノックとガープの言葉にリードが妄想する。

「たった数秒でめまぐるしい妄想をしているね」
「ウム、妄想は男の心の糧」
「結婚式とか、何個かおかしいのない?」

「姐さんならショッピングとか!Aちゃん達と楽しかったって言ってたし」
「あ〜好きそう!姉さんとショッピングいいな〜」

「いや待テ!!買い物(ショッピング)は女子の戦場!!
 主導権は常に女子!!服メインで2人の時間が少なく何と言っても・・・
 センス が・・・問わレル!!」

「たっ確かに・・・」

「ん〜なら遊園地(ウォルターパーク)か?」
「1回行ったじゃん」
「あっ!じゃあ水族館(アクアケース)とか!楽しかったよ」

「ハァ!?なに言ってんの!!初手でそんなハードル高いのムリでしょ!!
 だって水着だよ!?そんなの誘うとかドスケベじゃん!!」

「ええ!?」

「えっち罪!!」
「同意」
「ハレンチ」

「僕って、えっちだったのか・・・」
「やめんか!!イルマ様はそういった交流にうといのだ!!」

「事実じゃん」

「いいですか、イルマ様・・・女性を誘うのならば会食から・・・
 何日か逢瀬を繰り返し、両親への挨拶は折を見て・・・」

「重い重い!!重いって!!」

「女性を誘うのに軽いとかあるのか?けしからん
 私はそんな軽い気持ちでAを口説いてはいないぞ」

「ぐぅっ上流悪魔(イケメン)!!・・・って、えっ、アズアズまじで口説いてたの!!」

当然のように発言するアスモデウスに唖然となる問題児達。

「え、アズくん・・・」

「アプローチできる機会が少ないのですが・・・(母上同伴だが)買い物は行っていますし・・・親しくなればいずれはご挨拶に伺います」

「待って!僕なにも聞いてな・・・え、そうなの??」

「ええ、位階が同列か上になったタイミングでと考えております」

困惑する入間にアスモデウスが笑顔で言う。

「「「えええ!??」」」

入間以上に困惑する男子達。

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作者名:E | 作成日時:2024年2月25日 23時

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