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『・・・なんで？』
「いや、僕が聞きたい！！」
「ほら、見てよ〜」
”急なデートになったから後日取りに来るわ♡
もしくは届けに来てくれてもいいわ・・・A！”
『いや、なんで？やっぱり置き場所なくて要らないって気づいたの？』
「いやいやいや！！彼なら家中の壁や天井ぶち抜いてでも展示するよ！！
Aちゃんみたいな思想には絶対ならないからね！！」
『えー・・・』
「「「僕/俺/己たちの椅子！！」」」
問題児達は嬉しそうに椅子に頬づりしており、サリバンが指さす。
『見習えじゃない・・・え？じゃあカルエゴ卿が身体張って取り返したの？』
「ないないない・・・」
「おっ、おじいちゃん！！」
「理事長！？？」
サリバンに入間がタックルをするが倒れない。
「わー・・・え、なになに？？どうしたの？？」
入間を受け止めデレデレとしながらも、困惑して首を傾げるサリバン。
「ダヴィデ本日のランチなのだが・・・」
アスモデウスは今の内にと携帯で次なる計画を練る。
『過保護な保護者ってアズみたいな感じじゃない？見習いなよ』
「え”！？？」
サリバンがAの言葉に固まる。
アスモデウスは通話に集中しており聞こえていなかった。
「なんか、アズくん様子が変で・・・」
『昨日、亡霊を見たらしくてシチロウに相談予定らしい』
「あ〜そっか・・・ま、イルマくんにとって害じゃないし・・・いいんじゃない！
あと、もう勝手に
流石に僕も怒るからね！！」
『はいはい・・・じゃあ、あの椅子邪魔だから端とか空き部屋に押し込ん・・・』
「「「やめて！！僕/俺/己たちから取り上げないで！！」」」
「ほら、みんなシンボルにしてるんだから意地悪したらダメでしょ？仲良くするんだよ？？」
サリバンの言葉に、Aが舌打ちをする。
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作者名：E | 作成日時：2024年2月25日 23時
