心炎。

心炎…22 ページ22

その日、なんとか
全員が揃うまでにカレーを作って完成させた。




『できた…

ご飯、できました！！』



聞こえるように声を張る。



向井
『カレーや！！』


佐久間
『うわあ〜美味しそう！！！』




岩本
『ありがと。
これだけの人数分、大変だったでしょ？』



『作り慣れてない量なので…大変ではあったけど
嬉しかったんです、誰かのために作るのが。』



宮舘
『とても立派なカレーだよ』



深澤
『みんな〜、手を合わせて〜』




全員
『いただきます〜』





渡辺
『…うわっ！！』



『え！？』


口に合わなかったのかと焦ったけれど



渡辺
『…うまっ』



『ふう…』





ラウール
『ややこしくてごめんね。笑

しょっぴーのうわっ！！は、伝統芸だから安心して。笑』




目黒
『え、めっちゃうまいじゃん。すごいな。』



『そんなすごくは、、』



向井
『イヤイヤ、これはもっと自信を持ちや？？
これなら毎日食べれるわ！』




深澤
『本当にありがとう、Aちゃん。』



この人たちは
どんなことでも褒めてくれて感謝をしてくれる。

その積み重ねが関係を作りあげているんだ。

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