Story…3 ページ3
『…ううん、なんでもないよ？』
目黒
『……。』
『本当だってば…。笑』
目黒
『…俺、いつからAといるんだっけ？』
『え…あっ、幼稚園の時から。』
目黒
『…Aが無理してることなんてすぐわかる。』
『…！！』
いつだって彼の方が大人で
私はいつまで経っても子供のまま。
目黒
『…ちゃんと俺に言って欲しいな。』
目線の高さを合わせ、優しく微笑む。
『…っ…ちょっとだけ、足が痛いかも。』
それは嘘じゃなかった。
…でも、本当に思っていたことは言えなくて。
目黒
『…よし、わかった。』
『蓮…？』
目黒
『俺の背中、貸すから。』
”どうぞ”
そう言って、目の前にしゃがみこむ。
『…重いよ、？』
目黒
『いいから。早く。笑』
『…わ、わかった。』
恐る恐る彼に身を預けたあの日。
確かに感じた温もりに
また涙が溢れてしまいそうだった。
”好き”
…たった二文字が言えなかった、中学の夏。
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杣クリーム(プロフ) - ゆきさん» 嬉しいです、、ありがとうございます(T ^ T) (2022年3月11日 23時) (
レス) id: a5c008455e (このIDを非表示/違反報告)
ゆき(プロフ) - めっちゃ面白かったですー、完結おめでとうございます！ (2022年3月11日 23時) (レス) @page41 id: d897466eb9 (このIDを非表示/違反報告)
杣クリーム(プロフ) - さらさん» 続編希望していただけるとは…！了解しました…！ (2022年3月11日 23時) (レス) id: a5c008455e (このIDを非表示/違反報告)
さら - 完結おめでとうございます！(*ˊ꒳ˋ*)毎回楽しくキュンキュンしながら読ませていただきました！もしお時間があったら、2人の続編を読みたいので書いて欲しいです！改めて完結おめでとうございます！！ (2022年3月11日 23時) (レス) @page41 id: f11ff71e6f (このIDを非表示/違反報告)
杣クリーム(プロフ) - Cancakeさん» ありがとうございやすっ😳🖤 (2022年3月11日 23時) (レス) id: fb55cfc90e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：杣クリーム
| 作成日時：2022年2月21日 23時
