Story…3 ページ3
深澤
『…ちょっと。』
『…っ。』
”深澤…”
…こちらを強く睨んでいたのは
深澤先輩だった。
深澤
『…何してんすか？こんなところで。』
”それは…っ”
深澤
『…あ、ちなみに今の証拠として持ってますから。』
そう言って、手にあるスマホを横に揺らす。
”…っ。”
深澤
『…二度と彼女に触れないでくださいよ。』
”…わかった”
私は無事解放され、その場に崩れ落ちる。
深澤
『…大丈夫？』
『…っ。』
目線の高さを合わせるよう
先輩がしゃがみこみ、私の頭に手を乗せた。
『深澤先輩、、？』
深澤
『…ダメだよ、もっと自分の体は大切にしないと。』
『…！！』
優しくも真剣に怒ってくれてるようにも聞こえて。
『先輩、、』
深澤
『…ん？』
…本当はずっと嫌だった。
…誰かに助けてもらいたかった。
…我慢なんてしたくなかった。
『…っ、、』
お礼を言おうと口を開くのに
泣いてるせいで呼吸も落ち着かないから
なかなか言えなくて。
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杣クリーム(プロフ) - nさん» コメントありがとうございました( _ _) (2022年5月12日 21時) (
レス) id: fb55cfc90e (このIDを非表示/違反報告)
n - 渡辺 『やって後悔より、やらずに後悔…俺はそう思うけど。』ぎゃくじゃないですか？ (2022年5月12日 21時) (レス) @page26 id: 697d5ca9fb (このIDを非表示/違反報告)
杣クリーム(プロフ) - Cancakeさん» ありがとうございます😄💜 (2022年1月6日 2時) (レス) id: a5c008455e (このIDを非表示/違反報告)
Cancake(プロフ) - 新作おめでとうございますっ！楽しみにしてます！更新頑張ってね！ (2022年1月6日 1時) (レス) @page10 id: 33bb9fb9e0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：杣クリーム
| 作成日時：2022年1月4日 0時
