私は、深澤先輩に愛されたい。

Story…20 ページ20

深澤
『…大丈夫？』



『…っ。』






『深澤先輩、、？』



深澤
『…ダメだよ、もっと自分の体は大切にしないと。』



『…！！』






(今)



深澤
『…帰るか。』




…本当に怖かったんだろう。


…彼女は震えていて

それからも放っておけなくなった。





近くのコンビニでお酒を何本か買って


マンションの前に着いた時。




渡辺
『…おっそ。』


深澤
『なべ…？

こんな時間に何やってんの？』



渡辺
『なにって…ここ俺の家だし。』



深澤
『…それは知ってるよ。笑』





同期のなべとは家まで偶然一緒で。



なんなら、部屋も同じ階。





渡辺
『飲むなら俺も混ぜて。』



深澤
『えー。』



渡辺
『…そんなこと言っちゃっていいのかなぁ。』



深澤
『はい、？笑』





”…Aちゃん”



深澤
『…！！』



渡辺
『…マジウケるんですけど。』





一瞬で俺の見た光景が思い浮かんでくる。





深澤
『…仕方ない。』


渡辺
『…やったね。』

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