Story…12 ページ12
すっかり私は置いてけぼりをくらってしまい
思わず頰をふくらませていると…
『ん…っ』
先輩が両手でそれを包み込んだ。
深澤
『…ハムスターみたいで可愛いな。笑』
『…！！』
あまりに顔が近すぎて、私は言葉を失う。
向井
『…あの、二人一緒に帰るとこでした？』
深澤
『はい。』
向井
『なら良かったです…っ。
夜も遅いんで心配やったんですけど。』
深澤
『大丈夫ですよ、俺がちゃんと送りますから。』
『…っ。』
向井
『了解ですっ、じゃあ…またな？』
『う。うん。』
さっきまでふたりっきりだったのに
何故かそわそわ落ち着かない。
深澤
『…よし、帰ろっかぁ。』
『は、はい…！』
…先輩は優しい。
私の歩幅に合わせてくれているのがわかる。
深澤
『…あのさ、俺との約束増やしていい？』
『約束ですか、？』
深澤
『夜が遅くなる時は、一緒に帰ろ？」
『えっ…』
深澤
『…こんな暗い道、女の子一人で歩かせられないでしょ。』
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杣クリーム(プロフ) - nさん» コメントありがとうございました( _ _) (2022年5月12日 21時) (
レス) id: fb55cfc90e (このIDを非表示/違反報告)
n - 渡辺 『やって後悔より、やらずに後悔…俺はそう思うけど。』ぎゃくじゃないですか？ (2022年5月12日 21時) (レス) @page26 id: 697d5ca9fb (このIDを非表示/違反報告)
杣クリーム(プロフ) - Cancakeさん» ありがとうございます😄💜 (2022年1月6日 2時) (レス) id: a5c008455e (このIDを非表示/違反報告)
Cancake(プロフ) - 新作おめでとうございますっ！楽しみにしてます！更新頑張ってね！ (2022年1月6日 1時) (レス) @page10 id: 33bb9fb9e0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：杣クリーム
| 作成日時：2022年1月4日 0時
