Story…3 ページ3
先生
『はい。じゃあ、今日は席替えします。』
順番に呼ばれ、番号が書かれた紙を箱から引いていく。
席に戻って
その番号を確認する。
『…あ、窓側か。』
一人呟きながら、荷物を手に移動すれば…
佐久間
『おっ、隣？』
教室の一番窓側で、後ろの特等席は彼だった。
『うん…っ。』
佐久間
『よろしくねっ！』
いつもの眩しい笑顔を私に向けてくれる。
『…あ、あの、』
佐久間
『んー？』
『…さっきは、ごめんなさい…っ』
佐久間
『さっき？さっき……あっ、目合ったやつ？』
『…(ｺｸｯ』
…なんて言われるんだろう。
そう思ったら、不安で。
勝手に傷つく覚悟もしなきゃとか。
佐久間
『気にしてないよ、俺。』
『…え。』
そっか。
きっと彼の中で、私は小さな存在だから。
佐久間
『緊張するよね。笑
だって、今まであんまり話したことない俺と急に目があったら。』
『…っ。』
佐久間
『その気持ちわかる。俺も昔、人見知りですぐネガティブになってたからさ。
『嘘、、』
佐久間
『ほーんと。笑』
誰とでも仲良くなれそうな彼が
私と同じ、、？
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咲希(プロフ) - 杣クリームさん» いえいえ！リクエスト応えてくださり、ありがとうございました！ (2021年9月22日 22時) (
レス) id: 1287827adc (このIDを非表示/違反報告)
杣クリーム(プロフ) - 咲希さん» だいぶ遅れてのリクで、申し訳なかったです(>_<;) でも、読んでくださってありがとうございます！！ (2021年9月21日 14時) (レス) id: fd20841670 (このIDを非表示/違反報告)
咲希(プロフ) - リクエスト、応えていただき、ありがとうございます！ 「嫉妬の権利」の世界観で、とても楽しめました！ (2021年9月21日 0時) (レス) id: 1287827adc (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：杣クリーム
| 作成日時：2021年8月31日 0時
