堕落。《渡辺

Story…20 ■追記 ページ20

パンパンに膨れ上がった彼のモノが

私の奥深くを突く。




渡辺
『ﾊｧ…』



…初めて見た余裕を失った顔と、流れる汗。




渡辺
『もう…このまま止めずにいくから。』


『…しょうた…っ…』





乱れに乱れ…何度も重なる唇。




『…あっ…やぁ…っ…』


渡辺
『…っ。』





果てる直前…



渡辺
『俺の目見て…っ…』


『…っ。』




興奮と強い快楽の中、何とか言われた通りにする。





”…アイシテル”



『…！！』





…確かに口はそう動いた。




『イっちゃ…っ…！』


渡辺
『俺も…っ…』





そして…彼のモノから吐き出された白い液は、私のお腹の上に。






『ねぇ…、』




息も整ってないけど、聞かなきゃいけないことがある。




『…愛してるって言った…？』


渡辺
『……。』



『違うなら…違うってちゃんと言って…。』



渡辺
『…だったらどうすんの？』



『え…』





乱れた髪をかきあげながら、彼はそう言った。





渡辺
『…あいつには渡さない。

けど…そう簡単に手に入れてもつまんないでしょ。』



『…っ。』



渡辺
『…Aがもっと俺を欲してくれなきゃ、意味がないの。』




決してふざけているようには見えず


その目は、何も言えなくなるほど強い眼差しだった。




ーーーーーーーーーー
《追記》

フラグ作品となったことにより、渡辺さんの名前の一部が
伏せられてしまう為

しょうた

という表記に変わります。


予定としては、作品の雰囲気を壊さぬよう調整していきますので

改めて宜しくお願い致しますm(_ _)m


ｂｙ 杣クリーム

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