Story…6 ページ6
ー自分 Side
阿部
『今度、夏祭りあるじゃん？』
『…あっ、そうだ。』
彼のおかげで、話したことがなかった阿部くんとも親しくなり
何気ないやり取りの中で
週末にあるお祭りについて触れた。
阿部
『もちろん、翔太と行くんだよね。』
『実は…そのことでちょっと困ってて、、』
阿部
『んー、俺で良ければ聞くよ？』
『私も翔太くんと行こうとしてたの…っ。
…だけど、今何年も会えてない友達が
こっちに戻ってきててね、？
そのお祭りの日で帰っちゃうんだ…。』
阿部
『頻繁には会えないから…ってことか。』
”彼氏”である翔太くんのそばに
必ず来年もいられる保証はないし
…好きな人と行きたい気持ちは、確かにあった。
『…正直に話してみようとは思ってるんだけど、、』
阿部
『…そっか。』
この時、阿部くんが僅かに沈黙した意味を
私は知る由もない。
ー阿部 Side
”やめといた方がいい”
”翔太を選ぶべき”
ましてや、相手が男なら。
…そう伝えるべきだっただろうか。
阿部
『…ごめんね、Aちゃん。』
俺は俯いていた顔をあげ、その場を離れた。
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杣クリーム(プロフ) - さーちゃんさん» ありがとうございます☺️💙 (2022年10月21日 2時) (
レス) id: fb55cfc90e (このIDを非表示/違反報告)
さーちゃん(プロフ) - 更新ありがとうございます😊これからも無理せず頑張ってくだい☺️ (2022年10月21日 1時) (レス) @page43 id: 645033c6ea (このIDを非表示/違反報告)
杣クリーム(プロフ) - Canchiさん» ありがとうございやす🙏💙 (2022年9月23日 12時) (レス) id: fb55cfc90e (このIDを非表示/違反報告)
Canchi(プロフ) - 杣ちゃん、おかえりなさい。そして更新ありがとうございます！無理せずこれからも素敵な作品の更新頑張ってください！ (2022年9月23日 6時) (レス) @page28 id: ac9a3ce219 (このIDを非表示/違反報告)
杣クリーム(プロフ) - Canchiさん» ありがとうです、、😭 (2022年9月5日 23時) (レス) id: fb55cfc90e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：杣クリーム
| 作成日時：2022年7月27日 0時
