Story…35 ページ36
ー自分 Side
気づくと、互いに泣いていた。
…同時に出会ったあの頃を思い出して。
・・・・
渡辺
『…寝坊しちゃった系？』
『えっ…』
渡辺
『…とりあえず、後ろ乗れば。』
『で、でも…』
渡辺
『…いいから早く。』
『きゃっ…！』
『…渡辺くんのことが、好きです。』
”…俺も”
『えっ…』
・・・・
…周りと変わらない愛ではなかった。
彼は、正常な思考を失ってしまうほど
甘くて狡くて深い。
抜け出すことなんてできないって
初めから神様は知っていたのかもしれない。
渡辺
『…俺へのくん付けも
そろそろいいんじゃないの？』
『あっ…』
体勢が一気に変わり、私に彼が覆いかぶさった。
渡辺
『…ほら、早く。』
行為中も、目を覚ました直後も
どこか弱っているようにみえた姿が
一瞬にして獲物を狙う狼へと戻っていく。
…私を逃さないその瞳がたまらなく愛おしく感じて。
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杣クリーム(プロフ) - さーちゃんさん» ありがとうございます☺️💙 (2022年10月21日 2時) (
レス) id: fb55cfc90e (このIDを非表示/違反報告)
さーちゃん(プロフ) - 更新ありがとうございます😊これからも無理せず頑張ってくだい☺️ (2022年10月21日 1時) (レス) @page43 id: 645033c6ea (このIDを非表示/違反報告)
杣クリーム(プロフ) - Canchiさん» ありがとうございやす🙏💙 (2022年9月23日 12時) (レス) id: fb55cfc90e (このIDを非表示/違反報告)
Canchi(プロフ) - 杣ちゃん、おかえりなさい。そして更新ありがとうございます！無理せずこれからも素敵な作品の更新頑張ってください！ (2022年9月23日 6時) (レス) @page28 id: ac9a3ce219 (このIDを非表示/違反報告)
杣クリーム(プロフ) - Canchiさん» ありがとうです、、😭 (2022年9月5日 23時) (レス) id: fb55cfc90e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：杣クリーム
| 作成日時：2022年7月27日 0時
