佐久間先輩は私に甘すぎる。

Story…7 ページ7

佐久間
『帰るところかなぁ〜って思って来たんだけど。』


『あっ…』



目黒
『そうです。

ちょうど今Aを送っていこうかと思ってたんすけど

先輩にお願いしてもいいっすか？』



『え、ちょっと…』




佐久間
『うんっ、そのつもり。』




目黒
『じゃあ、今日はありがと。また。』



『あ、また…。』








何故か蓮はニヤつきながら、教室を出て行く。




私だけ展開についていけず

ボーッとしていると…





佐久間
『おーいっ。笑』



『…！！』





気づけば、すぐ目の前にさっくんの顔があって。





佐久間
『…ここからは俺との時間ね？』



『へ…』



佐久間
『よーし、帰ろっ。』




『…っ。』





…なんだか胸が騒がしい。



…ドキドキしたっていうか。







腕を掴まれること、触れられることは

初めてなんかじゃないのに



今は、カラダが熱い気がする…。






先生
『おっ、目黒何やってんだ？』



目黒
『…いえっ、なんでもないです。』



先生
『そうか？早く帰れよー。』







目黒
『…なんかワクワクしてきた。』








(…人の恋の予感を勝手に感じ、楽しみ始めた男がここに一人。)





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※初日、2日目のお気に入り登録、評価、閲覧数で総合的に判断し
ごく稀に削除する場合がございます。
(今回はリクエスト作品の為、ごく稀に作り直す可能性があります！)

ご了承くださいm(_ _)m





【定期のお知らせ】

更新を続ける、削除の判断は

上記に書いてあるとおりなので

どうしても作品の存続が評価を重点に見られてしまいますが

一番大きいのはコメントです。


思うように書けていなくても、不安になっても

たった一人楽しみにしてくれている方がいて

そのコメントがあるなら、余程の事情がない限り完結まで書き上げますので

良かったら、引き続きよろしくお願いします(❤︎)

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