Story…16 ページ16
特に何かしたわけじゃなく
ただただ、二人並んでお話をしながら
ゆっくり時間をかけて帰っただけ。
佐久間
『おっ、見えてきたね〜』
『うん…っ。』
家の前まで着き
視線を感じて見上げると
2階の窓に翔太の姿。
そして…
佐久間
『”遅い” ”バーカ”だって。笑』
『…ちゃんと連絡したし。』
佐久間
『そうだそうだっ。
Aは何にも悪くないもんなぁ〜。』
私の気持ちを代弁してか
翔太に向かってあっかんべーをするさっくん。
佐久間
『…今日はありがとうっ、俺に時間くれて。』
『ううん。こちらこそ…！』
佐久間
『楽しんでもらえた？』
『…(ｺｸｯ』
佐久間
『なら、俺も安心して眠れるわ。笑』
そう言って、私に背を向けた。
またクルッと回転し
後ろに手を組んだまま、ピョンっと軽く跳ねた。
佐久間
『じゃあ…また学校でねっ。』
『あっ…また。』
躊躇する様子もないさっくんが
ﾎﾟﾝﾎﾟﾝ…と頭を叩いて帰っていく。
『…っ。』
…私、こんなにさっくんと話すの緊張したっけ。
…言葉に詰まるなんて初めてだった。
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遊馬 - 杣クリームさん» よかったです！ (2021年12月11日 13時) (
レス) @page2 id: 9130921743 (このIDを非表示/違反報告)
杣クリーム(プロフ) - 遊馬さん» 伝わってますよ〜！笑 (2021年12月11日 0時) (レス) id: a5c008455e (このIDを非表示/違反報告)
遊馬 - 杣クリームさん» あっ！涙とはやめないでくれる涙です 分かりにくくてすみません！ (2021年12月10日 23時) (レス) id: 9130921743 (このIDを非表示/違反報告)
杣クリーム(プロフ) - 遊馬さん» 本当ですか、！？ありがとうございます☺️ (2021年12月10日 22時) (レス) id: a5c008455e (このIDを非表示/違反報告)
遊馬 - 涙が止まりません！これからも頑張ってください！ (2021年12月10日 22時) (レス) @page20 id: 9130921743 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：杣クリーム
| 作成日時：2021年11月23日 0時
