Story…12 ページ12
『ありがとうっ…』
阿部
『喜んでくれたなら良かった。』
”…ね?翔太”
(今)
懐かしかった記憶と共に、目を覚ます朝。
…あの時、翔太は何故かほんのり顔が赤かった気がする。
『…ふぅ、、準備するかな。』
大学に向かう途中…
『…嘘。』
渡辺
『…あっ。』
『…なんでこっちにいるの、?』
渡辺
『…ちょっと。』
そう言った彼の手には、小さな袋。
渡辺
『じゃあ…急いでるから。』
『えっ…』
違和感を感じた私は
咄嗟にその腕を掴む。
渡辺
『…!!』
『…病院の薬、?』
問いかけるけど、半ば無理やり振りほどかれてしまい…
渡辺
『…お前には関係ないじゃん。』
『…っ。』
そう言って私に背を向け歩き出す。
『…待ってっ…!』
渡辺
『…なに?』
『…翔太も今一人暮らしだよね?』
渡辺
『…だったら?』
『……。』
…一瞬の隙をついて、彼から袋を奪う。
渡辺
『おい…!!』
『…家まで連れていってくれないと、これ返さないっ、、』
渡辺
『…っ。』
2534人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
杣クリーム(プロフ) - ぴーさん» わざわざありがとうございます…!!めっちゃ嬉しいです(T ^ T) (2022年2月14日 22時) (レス) id: a5c008455e (このIDを非表示/違反報告)
ぴー - なんか舘様の作品の方にコメント書けなくてこっちに書きましたぁ! (2022年2月14日 22時) (レス) id: a016601bc5 (このIDを非表示/違反報告)
ぴー - 杣様ぁあああ!なんて素晴らしい作品をいつも書けるんでしょうかぁああ!!泣 杣ワールドに引き込まれてしまいますぅ、!次回も楽しみにしてます!((ファンクラブ1号より (2022年2月14日 21時) (レス) id: a016601bc5 (このIDを非表示/違反報告)
杣クリーム(プロフ) - ななぽんさん» 叫んでいただき、ありがとうございます!!笑 (2022年1月29日 18時) (レス) id: fb55cfc90e (このIDを非表示/違反報告)
ななぽん(プロフ) - 更新楽しみにしてました!!!わたなべー!!!!!!!!!!!!最高です (2022年1月29日 18時) (レス) @page39 id: 9658e76aab (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:杣クリーム | 作成日時:2022年1月16日 0時