検索窓
今日:2 hit、昨日:13 hit、合計:165,065 hit

Story…22 ページ22

目黒
『…とりあえず、眠ってるようなので
このままにしといてあげようかなって思うんですけど。』



宮舘
『…っ。』




息を呑むのが伝わってきて

相手の気持ちも察することはできたけれど

…俺は俺で譲れない。





宮舘
『…もう遅いですし、起こすのは可哀想なので

申し訳ないですがお願いしても?』



目黒
『…わかりました。

目を覚ましたら、連絡入れるように伝えます。』



宮舘
『そうしてもらえると助かります。』







ピッ…



目黒
『…はぁ。』




『……。』





目の前で眠っている、愛おしいその顔を

そっと撫でる。




目黒
『…もっと早く出会ったら良かった。』



…今更、気づいてしまった想いに蓋をして

彼女をただの友達だなんて。





目黒
『…ねぇ。』



『……。』



目黒
『…俺のそばにいてよ…っ。』





頰を流れていく涙も


彼女が目を覚ました時には、絶対に見せない。



手放したくもない…


…けれど、苦しませくもない。




目黒
『…っ。』




ただただ…好きで好きでたまらない。

Story…23→←Story…21



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 10.0/10 (421 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
975人がお気に入り
設定タグ:目黒蓮 , SnowMan , 宮舘涼太
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:杣クリーム | 作成日時:2021年6月15日 0時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。