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Story…15 ページ15
宮舘
『…でも、お友達なんでしょ？』
『そうだけど、、。』
宮舘
『いいよ。』
『…え？』
驚いて顔を上げると
いつものように優しい表情で私を見つめていた。
宮舘
『ちゃんと戻ってきてくれるって信じてるし。
大事だから、そういう友達との関係も。』
『涼太…っ、』
宮舘
『…美味しいの、作ってあげて？せっかくだし。』
『ありがとう…』
ーーーーーーーーーーー
ー数日後
待ち合わせ場所で言われた時間に待っていると…
目の前に黒い車が止まった。
『…？』
そして、ゆっくり運転席の窓が開き
目黒
『お待たせ。』
『蓮…！』
わざわざ降りて、乗るまでをエスコートしてくれる。
目黒
『買い物これからだったよね？
行きたいとこでいいよ、どこでも。』
『うん。じゃあ…』
”あれ、Aちゃんじゃね？”
”…まさかあのAちゃんが浮気なんて…な？”
宮舘
『あぁ、多分友達だと思うよ。
俺に事前に言ってくれてたし。』
”そうなの？ビビったぁ。笑”
宮舘
『……。』
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作者名：杣クリーム
| 作成日時：2021年6月15日 0時
