Story…4 ページ4
やがて、彼女が戻ってくる。
佐久間
『…ふっか!』
深澤
『痛い痛い。そんな叩くなよ。笑』
『あ、さっくん。』
佐久間
『よっ。
…ねぇ、呼び出されって聞いたんだけど。』
『…お喋りふっか。』
深澤
『別にいいじゃん。』
表情を見る限り、本気で怒ってるわけじゃないらしい。
小さく息を吐いて…
佐久間
『やっぱり告られた…??』
『…(コクッ』
深澤
『…っ。』
…どこの誰だよ。どんな奴?
佐久間
『…ちなみにー、誰かは教えてくれたりする?笑』
そして、佐久間は俺の気持ちが手に取るようにわかるのか…?
『…C組の織田くん?って言ったかな。
あんまり話したこともなかったんだけどね。』
佐久間
『その返事は…?』
『返事も何も…私はよく知らないし。
付き合うとか全然想像できなかったから、お断りした!』
深澤
『良かった…』
『え?』
深澤
『ん、?なんでもない…!!』
佐久間
『……ほー。』
…隣でニヤついている佐久間に一瞬出かかった手を
なんとか引っ込めた。
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杣クリーム(プロフ) - さらさん» そのコメントで頑張れそうです、、!!笑 (2021年9月13日 23時) (レス) id: a5c008455e (このIDを非表示/違反報告)
さら - こんばんは!!いつも更新お疲れ様です!!新しいお話読みました!!ふっかも良いですね!!このお話も大好きです!! (2021年9月13日 23時) (レス) id: d237d559b7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:杣クリーム | 作成日時:2021年9月12日 0時