Story…28 ページ30
ー自分 Side
ラウと別れ、ぶらぶら辺りを歩いていると…
『…なんか鳴ってる？』
カバンからその正体が出てきて。
『ふっか…っ。』
表示された名前に騒ぎ出す胸。
ﾋﾟｯ。
『もしもし？』
深澤
『やっと出た…！！』
『え、、？』
深澤
『めっちゃ…かけたんだからなっ、、！』
通話状態のまま、履歴を見れば
確かに何度も何度も彼からの着信。
『…そんな息切らしてどうしたのっ？』
深澤
『…今どこっ…』
『え、あー…入り口の近くだけど。』
深澤
『…絶対そこから動くなよ。』
ﾌﾞﾁｯ。
『ふっか？？』
一方的に切られ、私はただただ戸惑うしかなくて。
『…勝手なんだから。』
…そう言った私の頰は、少し緩んでいたような気がする。
ーーーーーーーーーーー
ー深澤 Side
こんな強引な俺は嫌われてしまわないだろうか。
でも、気にしてる余裕も時間もない。
必死に走って会場に向かって…
深澤
『あっ…』
…すぐに彼女の姿を見つけた、けど。
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杣クリーム(プロフ) - さらさん» そのコメントで頑張れそうです、、！！笑 (2021年9月13日 23時) (
レス) id: a5c008455e (このIDを非表示/違反報告)
さら - こんばんは！！いつも更新お疲れ様です！！新しいお話読みました！！ふっかも良いですね！！このお話も大好きです！！ (2021年9月13日 23時) (レス) id: d237d559b7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：杣クリーム
| 作成日時：2021年9月12日 0時
