Story…1 ページ1
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俺は小さい頃から、”男らしい”という言葉は
あまり近い存在じゃなかった気がする。
かと言って、女々しいわけではなく
ヤンチャだとはよく言われてた。
深澤
『…あー、やべ。』
…そんなことより、問題は目の前にある。
『あっ…!!』
深澤
『…!!』
『…赤点ギリギリ。』
深澤
『勝手に見んなよっ…!』
『これはまたお母さんの雷、ドーンですな。笑』
深澤
『なっ、それ言うなって…
今から気分重くなんじゃん、、』
『自業自得でしょ〜?』
ガックリ肩を落としてる俺を
ムカつこうにも可愛すぎる笑顔をして、自分の席に着いたのは
…俺の片想いの相手。
もう、かれこれ何年も一方通行。
深澤
『…はぁ。』
『なに、そこまで落ち込む…?』
深澤
『…俺には色々あるの。』
『色々って…私にも教えなさい!』
深澤
『…嫌だ。』
『むっ…』
深澤
『…絶対言わねー。笑』
…言えないんだよ、今更。
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杣クリーム(プロフ) - さらさん» そのコメントで頑張れそうです、、!!笑 (2021年9月13日 23時) (レス) id: a5c008455e (このIDを非表示/違反報告)
さら - こんばんは!!いつも更新お疲れ様です!!新しいお話読みました!!ふっかも良いですね!!このお話も大好きです!! (2021年9月13日 23時) (レス) id: d237d559b7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:杣クリーム | 作成日時:2021年9月12日 0時