今日:1 hit、昨日:31 hit、合計:163,014 hit
小｜中｜大
Story…17 ページ17
痛みに耐えながらも
たくさん話したり、ゲームで盛り上がったり。
やがて…帰る時間が近づいた頃。
目黒
『…あ』
佐久間
『どうしたぁ〜？』
目黒先輩が、自分のスマホを見て顔をしかめた。
目黒
『しょっぴー…ちょっと。』
渡辺
『おう。』
二人、部屋を出ていく。
佐久間
『おっ、これはチャンスだな…』
『え？』
佐久間
『違ったらごめん…！！
Aちゃんって…しょっぴーのこと、好き？』
『…！！』
佐久間
『図星…？笑』
『あの、私は…っ』
佐久間
『慌てない、慌てない！』
グッと距離をつめ…
佐久間
『その恋を…
…俺は後押ししたいんだよ！』
『どうして…』
佐久間
『そろそろ前を向くべきだから…かな』
ーーーーーーーーーーー
佐久間先輩と話をした後
なかなか戻らない二人に帰ることを伝えるため
一階のリビングへ。
目黒
『…まだ好きなんでしょ？』
渡辺
『……』
『…っ』
…私はその場から動けなくなってしまった。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 984人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を含むプレイリスト 
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：杣クリーム
| 作成日時：2021年2月12日 0時
