愛錠。 《深澤

Story…22 ページ22

『待って…』


深澤
『…あいつの言うとおり、鈍感だよなぁ。』


『…っ』



深澤
『…だから俺は不安になるんだよ…！！！！』



私の上に馬乗りになって

そっと首にあてる。




深澤
『やっと…俺のものになったのに…っ』


『やめて…？お願い…』



深澤
『…あいつに邪魔なんてさせない、、』



その手が…ゆっくりと首を絞めていく。



少しずつ息苦しさに襲われ

やがて耐えられないほどになり

足をバタバタさせながら、必死に訴える。




『辰哉……ぁ…やめ…っ…』



深澤
『…Aは…俺のなんだ…他の奴に…触れさせたくもない…っ』





彼の異常なまでの愛が

どこから生まれたのか。



いや…


私という存在が彼を狂わせてる…？




意識が薄れかけた、その時。



深澤
『…A…！！』




ｷﾞｭｯ…



『ｹﾎｯ…ｹﾎｯ……』



深澤
『ごめん…

…また俺、やらかしてしまった…』



『辰哉…』



深澤
『自分を…コントロールできないんだ、、

…本当に情けないよ。』









ーーーーーーーーーー
■皆様へ！！お話に関わることです！！


今、何気なくチェックしていたところ
Story…16のページにおいて文が抜けており
次のページへの繋がり方が不自然でした。


追加いたしました部分に関しましては

※←このこめじるしより、下の文がそうなっておりますので

お手数おかけしますが
チェックしてみてください！！




ｂｙ 杣クリーム

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