恋的…11 ページ11
ー私 Side
『…この話はももたんにも、みっちゃんにも全部は喋ったことないんだけど』
向井
『おん』
『…小学校でも中学校でも男子からよくからかわれて。
それは…単純に容姿を笑われたり、
昔から緊張しやすかったから…話すのに
ちょっとおどおどしちゃったりしたのを気持ち悪いとか…』
向井
『…そらおかしな話やな。頭悪いわ、そいつら』
向井くんは真剣に聞いてくれて
私を馬鹿にしてきた人たちに対して怒ってくれた。
『…ありがとう、話聞いてくれて』
向井
『なんもええのに！！俺も嬉しいし！！』
『こーじって…呼んでもいいのかな』
向井
『大事な一歩やな！ちょ、呼んでみ』
『こ、こーじ』
すらっとは言えなかったけど
なんとか呼び捨てできた。
向井
『お〜けぃ！！！！！
そんな感じでいこうや。Aならできる！！』
『うん…！！』
心から嬉しくて自然と笑みがこぼれた瞬間。
ｺﾝｺﾝ…
教室の扉を叩く音がして
向井
『あれ…めめ？』
目黒
『…よっ』
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杣クリーム(プロフ) - 柚姫さん» こんな昔の作品にもコメント、本当にありがとうございます😭🖤 (2022年3月16日 21時) (
レス) id: fb55cfc90e (このIDを非表示/違反報告)
柚姫(プロフ) - 改めて読み直しました。男性が苦手なのも分かるし、目を合わせて話すのも苦手なタイプだったので、あんな感じで待ってくれたり、見てくれたりする🖤さんにほっとしました。💛さんの大胆な優しさにも安心感がありました。ありがとうございます (2022年3月16日 21時) (レス) @page33 id: 31ed921faf (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：杣クリーム
| 作成日時：2020年10月13日 0時
