検索窓
今日:9 hit、昨日:24 hit、合計:167,646 hit

Story…(33) ページ33

目黒
『…あぁ、やっぱりかって思いました。

諦めずにアタックしていこうとしてたのに
戦意喪失っていうか。』



渡辺
『お前が?』



目黒
『…翔太先輩は気づいてなかったかもしれませんけど
A先輩の翔太先輩を見る目は

…他の人と明らかに違いましたよ。



この人は本当に翔太先輩が好きなんだなって
思い知らされたって感じでした。』





渡辺
『…そうか』






目黒
『俺は今でもA先輩が好きなんで
何か力になれることがあればなんでもします。

翔太先輩は
俺の好きな人の大切な人ってことで
実は部活の中で憧れてた人だから
…なんでもいってくださいよ。』





渡辺
『…目黒』




目黒
『はい』



渡辺
『…お前は本当に良い奴すぎて頭あがんない』



目黒
『…いつそのいい奴をやめるか、わかんないんで
ちゃんと先輩のこと守ってた方がいいっすよ。』




渡辺
『…わかってるよ』




拳と拳をぶつけった音が

静かな病院の中で響いた。

Story…(34)ーEnd→←Story…(32)



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.9/10 (348 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
864人がお気に入り
設定タグ:SnowMan , 渡辺翔太 , 目黒蓮
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:杣クリーム | 作成日時:2021年1月10日 0時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。