恋冬…（8） ページ8
『昨日？
…あっ、あれはたまたま教室に阿部先輩が来て
一緒に帰ろうってことに。』
深澤
『…たまたま？』
『嘘なんかついてません…！』
何故深沢先輩がそんなことを聞いてくるのか
何故そんなにまで疑いの目を向けてくるのか。
深澤
『じゃあ、次な！』
『まだなにか？？』
深澤
『…俺みたいな奴を嫌いだって言ったけど
逆に…どんな男ならいいわけ？』
ー深澤 Side
自分でも何を言ってるんだと思う。
いつもの調子が出ないし
うまく話せなくて
慣れてるはずの女の子の扱いも急に下手になってる。
『…ちゃんと一途に好きでいてそばにいてくれる人。』
深澤
『え…』
『…そばにいて欲しい時にいてくれる人がいいです。
…私、結構寂しがりやだから。』
深澤
『……』
『だから、深澤先輩とは真逆な人ってことです。』
深澤
『…ちょっと待ってよ』
いつもなら相手のペースに乗ることなんかない。
主導権はいつだって俺だった。
…なのに。
深澤
『…お前は俺の何を知ってるの？』
ーーーーーーーーーーーーー
※皆様へ
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しょっぴーの使用人(プロフ) - 雪の王子様さん» コメントが1番嬉しいです(T_T)ありがとうございます！！！ (2021年1月4日 12時) (
レス) id: fd20841670 (このIDを非表示/違反報告)
雪の王子様(プロフ) - コメント失礼します。とても面白いです。続きがとても楽しみです。更新頑張ってください！ (2021年1月4日 10時) (レス) id: 64a3df7a85 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：杣クリーム
| 作成日時：2021年1月4日 0時
