Story…20 ページ20
しばらくして目を覚ませば
すぐ近くに温もりを感じる。
目黒
『…疲れたよな』
頭をそっと撫でれば
まるで小動物みたいに可愛くカラダを少しだけ動かした。
目黒
『なぁ。
…いつまで俺のそばにいてくれるの？』
ー自分 Side
…起きようとした瞬間に
布団が動いたのがわかって
何故かじっとしてたら聞いてしまった。
『……』
目黒
『…なんて女々しいこと言えるわけないか』
完全にタイミングを見失った私。
目黒
『…まだ寝てよ』
再び、彼が横になって寝息がわずかに聞こえてから
ゆっくり起きてベットから離れる。
『…心臓に悪いよ…』
”…いつまで俺のそばにいてくれるの？”
『いつまで…』
必要とされるならいたいけれど
彼は一体私をどういう風な存在として思ってるんだろう…
友達？それとも…
『…友達だったら…』
彼は平気でも
私は耐えられそうにない。
それはつまり…
『…好き…かもしれない』
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杣クリーム(プロフ) - なぎさん» 出逢って読んでくださり、ありがとうございます😳🖤 (2022年1月18日 19時) (
レス) id: fb55cfc90e (このIDを非表示/違反報告)
なぎ(プロフ) - こんばんは！今回のお話しもとても面白かったです。特にめめが主人公を助ける初めのシーンは本物のめめの様に男らしくて、その場面が簡単に想像出来て読んでいて楽しかったです。今回も素敵なお話しを書いて下さり、ありがとうございました。 (2022年1月18日 18時) (レス) @page35 id: e44ab1c4b9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：杣クリーム
| 作成日時：2020年12月7日 0時
