dear…（5） ページ5
『好きなもの、頼んでいいよ。
私の奢りだから。』
ラウール
『ええ…迷っちゃうなぁ…』
『…ふふ』
ラウール
『なんかおかしい？？』
気になって聞いてみる。
『ごめんごめん。新鮮なの、ラウールが。』
ラウール
『そう？』
『会って間もないけど…なんだか気持ちが楽。』
”私も決めようっと”
そう言って視線はメニューに戻った。
だけど僕は…
ラウール
『…普段、Aさんがどんな風にしてるのか知らないけど』
『ん？』
ラウール
『…僕の前ではそのままでいて』
『ラウール…』
きっと彼女からすれば
自分より年下で
ましてや高校生のいうことなど真に受けないかも。
だとしてもいい。
ラウール
『笑ってた方がさらに可愛いよ』
『…やめてって言ったのに。』
メニューで顔を隠してしまう。
ラウール
『やめる。笑
やめるから顔、ちゃんと見せて！可愛い顔なんだから！』
『本当にラウールったら…』
本日二度目の優しいデコピンだった。
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しょっぴーの使用人(プロフ) - chipmxxxさん» こっちにもコメントしてくださり、ありがとうございます(T ^ T) 年下も…ありですね…。 (2020年12月28日 1時) (
レス) id: a5c008455e (このIDを非表示/違反報告)
chipmxxx(プロフ) - こんなにラウちゃんにキュンとしたことないです(ToT)年下もありですね……← (2020年12月28日 1時) (レス) id: 345a447135 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：杣クリーム
| 作成日時：2020年12月6日 0時
