dear…（32） ページ32
…やがて気づけば朝になっていて。
ラウール
『熱も下がったね…！』
『うん。すごく楽になった。』
ラウール
『本当によかったよ…』
ホッとして胸を撫で下ろした俺に
『…話、していいよね？』
ラウール
『…っ』
『…ラウ』
ラウール
『…いいよ』
大きく深呼吸をして彼女の隣に腰かけた。
『…ラウが泊まった日の翌朝。
…会いにいったの、彼に。
そこでちゃんと正直に今の気持ちを伝えた。』
ラウール
『…うん』
『…ずっと別れた後も実は好きだったって。』
ラウール
『……』
『…でも、今はなんか違う気がするって言った。
彼のこと、好きだったはずなのに
…浮かんでくるのは違う人だったから。』
また俺の知らない人が出てきたの…？
『…私、好きになるとか本当に想像してなかった。』
ラウール
『Aさん…？』
目に涙をためて俺を見つめる。
『…ラウが20歳になるまで
私のこと、好きでいられる？』
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しょっぴーの使用人(プロフ) - chipmxxxさん» こっちにもコメントしてくださり、ありがとうございます(T ^ T) 年下も…ありですね…。 (2020年12月28日 1時) (
レス) id: a5c008455e (このIDを非表示/違反報告)
chipmxxx(プロフ) - こんなにラウちゃんにキュンとしたことないです(ToT)年下もありですね……← (2020年12月28日 1時) (レス) id: 345a447135 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：杣クリーム
| 作成日時：2020年12月6日 0時
